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本当に安かった!Firstradeで米国投資にする際に掛かる全手数料まとめ

dartmaniaです。

日本でも米国へ投資する人が増えて来ている様に思います。

Firstradeは米国在住者であれば、海外で証券口座を開く事で手数料がかなり安くなります。

しかし日本から海外に投資をしようと思った場合、国内の証券口座でも扱いが増えてきていますが、まだまだ海外の証券口座のサービスには及びません。

では、日本に住みながら海外の証券口座を利用した場合、本当にお得なのでしょうか。

いくら日本よりも成長国であるとはいえ、手数料に多くのお金を使ってしまえばより良い運用とは言えません。

今回は、日本在住社が海外投資する際にFirstradeを利用すると合計でどのくらいの手数料が掛かるのかを計算してみました。

Firstradeは米国のネット証券会社

Firstradeは1985年に設立されたネット証券会社で海外の人にもサービスを提供しています。

なので日本人でもどこに住んでいても開設可能です。

ただし二重課税や租税条約のため、W-8benというフォームを提出する必要があります。これは自分がどこに住んでいてどこの税処理を受けるかを決定するのに必要だからです。

他の有名なネット証券には SoGo Trade、Charles Schwab、Ameritrage、E*Trade等があります。

おのおの特徴があり選ぶのは難しいですが、Firstradeはまず間違いなく選んで失敗だったとはならないと思います。

私自身、ホームページの見やすさや手数料の安さはピカイチであると感じます。

海外送金から税金までの全手数料

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海外証券口座で取引する際には、主に3つの手数料が掛かります。

  • 海外送金手数料
  • 株式取引手数料
  • 税金

 この中で、海外送金は方法によって支払う手数料にかなりの差が出てきます。この部分を抑えるだけでもかなり節約になります。

それでは一つずつ細かく見ていきましょう。 

すぐ出来る投資のコツ!手数料を考えれば成果は劇的に上がる - Dartmania Cafe

海外送金手数料

海外証券口座を利用する際、一番のコストは送金手数料です。

結論から言うと、Transfer Wiseを利用して海外の銀行口座に入金するのが一番お得です。

簡単に仕組みを説明すると、海外送金を国内送金の様に取扱う事で為替手数料を発生させずに送金します。

ほとんどの銀行では、為替手数料にスプレッド(上乗せ)という銀行側の利益を乗せているので、分の悪いレートで交換する事になります。

その分、Transfer Wiseは普通の海外送金に比べると圧倒的に安く送金する事が出来ます。

株式取引手数料

 取引手数料、すなわち株式やETFを売ったり買ったりする時に掛かるお金も見逃せません。

国内のSBI証券では、約定金額によって手数料が変わり、大体数百円です。

しかしFirstradeでは、なんと取引手数料が無料になります。

複利の力はプラスにもマイナスにも働きます。

毎回買付ける際にお金が掛からない事はかなり助かりますね。

さらに米国の証券会社にはDRIPという配当を自動的に再投資してくれる制度があります。これに掛かる手数料も無料で、配当が現金化される事なく再投資出来るのは非常に良い精度ですね。

日本にはまだ無い制度ですが、是非実現して欲しいですね。

税金

こればかりは仕方のない費用になってしまいます。米国株では、日本在住者であれば米国現地で掛かる税金は10%です。こちらはFirstradeが自動的に差し引いてくれます。

これに加えて日本では20.315%の税金が課せられますが、自分で確定申告をする必要があります。

この部分についてはまた詳しく述べますが、確定申告はやりようによってはお得になる制度でもありますので、絶対にするようにしましょう。 

まとめ:Firstradeは格安で米国株取引が出来る

日本在住者に掛かる手数料は送金手数料と、税金のみで売買手数料は掛かりません。

もし海外に口座を開いて投資をしようと思った場合、税金は仕方がないにせよ、送金で無駄な手数料を取られない様な対策が必要です。

このように投資以外の出費を減らす事は、投資の成績を向上させる事にも繋がります。複利の力を味方に付けていくとはこういう事だと思います。