Dartmania Cafe

The more you invest, The more you become rich man.

スポンサーリンク

狼狽売りしないために保有銘柄を勉強する事は必要です

dartmaniaです。

2018年の中頃までは市場が堅調な動きを見せていましたが、ここ最近はボラリティの高い時期が続いていますね。

株価の変動が激しい市場は非常に読みにくい状況です。そんな時に自分の保有銘柄の事は心配になりますよね。

知識は人を合理的に判断させてくれます、逆に知識がないと感情的になりがちです。

投資で言うと、安きを売り高きを買ってしまう事に成り兼ねません。

今回は、程よく勉強する事が投資にとっては良い理由をお話ししたいと思います。

保有銘柄を分析した方が良い3つの理由

f:id:dartmania:20190109234852j:plain

あなたがの保有している銘柄の特徴を言えるでしょうか。その商品・サービスを受けた事はあるでしょうか。

マゼラン・ファンドで有名なピーターリンチも身近で人気のある企業から10倍株は生まれると本の中で述べています。

そもそも5万円の家電製品を買うのにかなり悩んで性能や仕様を確認するのに、それ以上のお金を投資する銘柄に同じくらい調査しないのは、小銭を求めて大金を逃すのと似ています。

レッドオーシャンに投資するのを防ぐため

誰かのオススメで買う事は、自分の考えが一切含まれていません。そもそもチャンスはみんなが見ていない場所にあります。

誰も見ていないから、株価が安い時からいち早く気付き投資をすればかなりの利益を得られます。これは投資に限らずビジネスでも同じですね。

オススメ銘柄は対極にあります。誰かが「これいいよ」と言っている銘柄はみんな良いなと思っていると言う事です。つまり既に値上がりしてる銘柄をさらに買付けるわけですから、レッドオーシャンと言う事になります。

これはかなり分の悪い勝負になってしまいます。

ウォーレン・バフェットも魅力的な株をそこそこの株価で買う事を推奨しています。

銘柄分析をしなければ、何が熱いかもよく分からず投資する事になってしまいます。

暴落時の判断が難しいため

暴落時に、自分で納得した根拠がないと簡単に手放してしまう可能性が高くなります。値上がりを予想していたのに、値下がりしたら失望売りになります。いわゆる狼狽売りです。

株価が下がっても保有しなければならない訳ではありません。

しかし株を保有するのに、明確な根拠がないと下がった時の判断が出来ません。

業績が良くないのか、市場に流されているだけなのか、商品の質が落ちてきたからかなのか。

例えばですが、ある会社の株価が最近落ちてきているけど、この商品(車、食品など)の質は最高だから今後も需要が伸びると思う。と思っていれば保有出来ますよね。

一方、全く使った事もなく業績も知らなければ、株価が下がれば売ってしまい兼ねません。

こうした無意味な売却を防ぐためにも、ある程度の勉強は必要であると思います。

利益が出た時に売却するか悩むから

人間の真理では、同じ金額の利益と損失だったとしても感じ方が異なります。

利益に関してはリスク回避を行い早く利益確定させるのに対し、損失は受け入れたくないので塩漬けにしてしまいます。

これはいわゆるプロスペクト理論と呼ばれており、人間の面白い心理現象の一つです。

利益が出た時は早く確定させてしまい、それ以上の利益を逃す事もあります。

ここに自分なりの根拠が入ると、もう少し保有しても、もっと伸びるんじゃないかと思う事も出来るわけです。

まとめ:適度な勉強は必要です

適度に勉強し、根拠を持っていないと何かが起こった時に不安に晒されます。

裏を返せば不安になった時に頼りなるのが知識や根拠です。

投資の世界は何が起こるか分かりませんし、目まぐるしく動いています。そんな中で誰かにオススメされたと言う理由だけで保有する事はかなりのリスクです。

その誰かも確実に利益を出せるわけではありません。

保有理由がないと株価急落で狼狽売りをしてしまったり、ちょっと利益が出たら売ってしまったりしてしまいます。

そういった自分の利益を少なくする様な行動を避けるためにも、適度に勉強する事は大切であると言えるでしょう。

 

参考記事

投資のリスクを学ぶ上での必読書だと思います。

dartmania.hatenablog.com

 サンクコスト効果とも言われ、費やしてきた時間が長い程愛着が生まれ辞められなくなります。投資で言うと塩漬けです。

dartmania.hatenablog.com