dartmaniaです。
学生時代に海外に興味を持って以降、ずっと海外で働きたいと考えていました。
幸運にも日系の会社にて海外赴任のチャンスを頂けた事は、人生の中でも大きな出来事の一つであったと言えるでしょう。
いくら日系企業と言えども海外赴任をすると、日系企業の様な働き方とはまた違ってきます。
海外赴任をする事は人生を見つめなおすためにも良い環境であると言えます。
もし就活生で悩んでいる人がいるなら、海外赴任を希望すると人生の幅が広がりますよ。
海外は他人の言動に干渉しない
海外に来て一番気が楽なのは、あまり他人に干渉しないと言う事です。勿論、ビジネスの場ではしっかりと向き合います。
干渉しないのは、プライベートの事や他人のやっている事についてです。日本であれば何かみんなと違う事(複業や投資)をしているのが分かると少し変な目で見られたりします。
海外では、他の人が違う事をしていても特に何とも思っていません。干渉しないと言うよりは、他人は他人、自分は自分だから特に何をしていようが気にしないスタンスですね。
こういった環境は何かを始めようとした時にかなりやり易い環境にあると言えます。
オンオフがしっかりしている
海外の人はプライベートもかなり重視しています。仕事のためにプライベートを犠牲にと言う考えはほとんどありません。これについては以前の記事でも述べています。
もっと驚いたのはオンオフがあると言う事です。例えば会議で意見が対立した時に、日本人は終わった後でも気まずくなったり、その人の全てを否定してしまいがちです。
一方海外の人は、人ではなく意見に対して対立しているのでほとんど気まずさが残らないです。
会議で壮絶なバトルを繰り広げても、休憩になると凄く仲良く話していたりします。
価値観は人それぞれで意見がの対立は絶対にある事を認識しているので、人自身を否定する事は滅多にありません。
「こう言う考え方をするから君はダメだ」なんて言葉はあまり聞きません。
海外赴任は視野を広げるチャンス
海外赴任は良い意味で自分の価値観や視野を広げてくれる事が沢山あります。
また、こうした文化も踏まえ日本で働いている時とは生活リズムが大きく変わりました。最終的には、赴任する事は人生wお見つめ直す上で非常に良い環境ではないかと考える様になりました。
これからその理由をお話ししたいと思います。
飲み会等の付き合いが減った
こちらの国では、ビジネスの人同士で飲み会をする事はほとんどありません。終わった後に上司と飲みに行く日本とは大きく違います。なのでほとんど無駄な飲み会にはいかなくなりました。(忘年会くらいはありますが)
海外の人は飲む事で仕事がやり易くなるとは考えない様です。
そのおかげで、自分の自由な時間は日本に居る時より増えました。
会社の人以外と接する時間が減った
海外に友達がいる人はそう多くはないと思います。いても数人程度でしょう。どうしても海外にいると仕事以外の人と会う頻度は少なくなります。
交流したい人は国毎に県人会や日本人会、サークルがメインです。昔を知っている人はいないので、違う考えを取り入れる場としては非常に面白いです。
この結果、仕事以外の自由な時間はほぼ完全に自由時間となります。
ライフプランを深く考える様になった
以上の事から察しがつくかもしれませんが、人生について本気で考える様になりました。
学生の時と異なり会社に入ると想像していた社会人生活だけではなく、色々な現実が見えてきます。
「このまま会社に居続けても良いのか」
「海外赴任をしたその後のプランは」
「会社以外でもお金を稼ぐ方法はないのか」
「結婚するならどうするか。家族はどうするか。」
こうした新たな文化や環境に触れつつ、人生を考えられる場の一つが海外赴任です。
価値観や考えは海外にくると変わったりするものです。こうした日本以外を見ると視野が広がるので、学生の時に考えていた事よりも深みを持って考えられる様になります。
まとめ:人生を変えたきゃ海外赴任は一つの手段
同じ環境にいる、同じ人としか付き合わないとどうしても同じ様な勧化しか出てこなくなります。
結局何となく悩んでいるけど、何がやりたいかよく分からない、人生をどうしていきたいかも曖昧になってしまいます。
そうしたキャリアプランや生活スタイルを考える上で、海外赴任はキッカケを与えてくれる環境にあります。
これから就活する人でも、転職する人でも、環境の違う場所に身を置いてみる経験も良いのではないでしょうか。
参考記事