dartmaniaです。
Firstradeは米国に本社をおくネット証券会社で、米国在住者以外でも口座を開設出来るところが特徴です。
もちろん、日本人も開設出来るのですが、英語と言う事もありなかなか取引するのも億劫になりますよね。
今回は、株式を売買する時の方法をご紹介します。
口座開設方法は次の記事を見てみて下さい。
Firstradeの口座開設方法を解説!日本の証券会社とほぼ同じ内容なので簡単です - Dartmania Cafe
Firstradeでの取引方法
ログインと取引画面
まずはFirstrade口座にログインし、上にあるタブから「Trading」→「Stocks/ETFs」と選択します。
すると上記の画面が出てきます。この画面が株式とETFを売買するために使用するページです。
ちなみに右側には自分のキャッシュがどのくらいあるかが表示されています。
銘柄と売買選択
次に「Transaction」の欄を見てみると4つの項目(Buy, Sell, Sell Short, Buy to Cover)があります。
現物取引しかしない人は買付(Buy)もしくは売却(Sell)で取引する事が出来ます。
Sell Shortは空売り、Buy to Coverは空売り返済買いです。
「Shares」は株数です。米国は日本株と異なり、100株単位ではなく1株単位で売買する事が出来ます。
Firstradeには自動計算してくれないので、右側に表示される余力から買い付ける株数を決めます。
「Symbol」はティッカーの事です。これは、各々の会社に付けられている記号です。日本の銘柄コードみたいなものですね。
様々な注文方法
注文方法も色々ありますが、日本と変わりません。
「Limit」指値注文
「Market」成行注文
「Stop」逆指値注文
「Stop Limit」逆指値で条件成立後に指値注文
「Trailing Stop」はそのままトレーリングストップです。逆指値注文をリアルタイムで自動修正するタイプの注文方法です。まあほとんど使わないと思います。
注文期間
次に期間を選択します。
「Day」は1日のみ、「GT90」は90日間に設定出来ます。その他は塚言う事もないと思うので省略します。
それにしても90日に設定出来るのは有り難いですね。もっと安くなったら拾いたいというユーザーの欲求を満たしてくれます。
Instructionも特に使わないのでNoneでOK
一応説明しておくと、「AON」はAll or Noneの略です。例えば500株を指値で買付けようとしたとき、一部しか約定出来ない場合は注文しないようにする指示です。売却も同じです。つまり全て約定するか、取引しないかの2択にする指示になります。
「OPG」は寄り注文、「CLO」は引け注文になります。
まとめ:取引自体は簡単です
後は、「SEND ORDER」を押せば取引指示が完了します。日本国内のSBIやマネックスとする事は同じですよね。
FIrstradeは株式・ETFの売買手数料無料やDRIPが導入されており、いかにも投資大国といったサービスが充実しています。
サービスが英語で分かりにくい部分もありますが、興味のある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。