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現金比率を見直そう!暴落時には現金は心強い味方になってくれる

dartmaniaです。

2018年のクリスマスにはトランプリスクが再燃し日経平均株価が1000円以上安となり2万円を割りました。

相場には四季があり、下落と上昇を繰り返しています。 

相場サイクルを読む鍵は四季にあった - Dartmania Cafe

 

こうした市場では必ず暴落が起こりますが、毎回気にしているのも精神的にはよくありません。

今回は、暴落時に対応するためには現金はとても重要性であると言うお話です。

暴落時の現金は心強い味方

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私もその一人ですが、リーマンショック後に投資を始めた方が多く、暴落を経験していない人が増えています。

相場の調子が良いときはイケイケドンドンで株式やETFにお金をつぎ込んでも増えていくので誰も暴落を気にしません。投資すれば増えるが当たり前の時期だからです。良くも悪くもこういった時期に始めた人は投資は意外と簡単にお金が増えるものと勘違いしがちです。

こういう上昇相場が続くと、投資を勧める人が増えていき上昇が上昇を呼びます。皮肉にも相場はそれほど簡単な場所ではありません。

汗水流して稼いだお金が消える恐怖

暴落時に自分が稼いだお金がどんどん減っていく様を想像してみると、恐怖以外の何者でもありません。

売られ始めた相場は一気に加速しさらに売られます。そんな時に、自分の財産のほとんどを投資につぎ込んでいる人の精神はどん底にまで追いやられるでしょう。

「もう株は恐い。二度と上がらないんじゃないか。お金が無くなってしまった。二度とやらない。PFも見たくない」

こんな事を考えるともう正常な判断は出来なくなり狼狽売りをしてしまいます。

結果として、投資から足が遠のいてしまいかねません。投資が100%確実とは言いませんが今までの歴史では株式が現金や債券よりも一番良いリターンを残しています。

売った後は上がるのが常

いつも自分が買うと下がって売ると上がると思っていないでしょうか。

市場の世界はそんなものです。自分の想い通りに事が運ぶ事なんてほとんどありません。

2018年はまさにそういう年だったのではないでしょうか。

長期的に見れば、市場価値は増大していきますが数年単位の短期相場ではどちらに動くかは分かりません。

なので、無駄に売買することは返ってリターンを落とす原因にもなります。

現金は精神安定剤の役割を果たす

そこで、現金の登場です。よく現金として保有しているだけでインフレリスクがあると言いますが、そこまで合理的になれるほど人間は有能ではありません。

暴落時や資産が減る局面では、現金が自分の精神安定剤になってくれるのです。

現金には当たり前の価値があり、持っていれば減る事もないと無意識のうちに思い込んでいるからです。

暴落時はチャンスにもなる

現金があれば下落時にお得に株や債券を買える事もあります。暴落時には逆に投資のチャンスとなり得ます。

しかし、財産を株や債券に全て投資していたら、何も身動きが出来ずに指を咥えるしかありません。

信用取引きは辞めるべき

信用取引きは当たればリターンも大きいですが、私は無意味なリスクと思っています。借金をしてまで資産を増やす事はリスクを全て受け入れられる心がないと出来ません。

まとめ:現金比率を見直そう

現金比率はどれくらいが良いのでしょうか。よくリスク資産は「100-自分の年齢」にしようと言ったりもします。

自分の心と相談し、本当にキツい暴落が起こっても安定していられる現金を持っておく事をお勧めします。 

 

参考記事

余力や生活していく上でどのくらいの防衛資金を蓄えると良いのでしょうか。

dartmania.hatenablog.com