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The more you invest, The more you become rich man.

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パートナーとお金の価値観を合わせていく大切さ

dartmaniaです。

資産形成をする目的は人によって様々です。

それはより豊かで自由な人生を謳歌するため、将来の生活に備えるため、セミリタイアするため、と色々あると思います。

ずっと一人で生きていく事で支出額はかなり抑えられるので、資産形成はより安易になりますが、人生と言うのはお金だけが全てではありません。

人生には愛する家族やパートナー、友人、楽しい経験といった決してお金だけでは得る事の出来ない感動や温もりがあります。

仕事と家族どちらが大切か?忙しさで大切な事を忘れないために - Dartmania Cafe

こうして人生を考えた時に、パートナーとお金について話し合う事はとても大切な事だと思います。

日本人はお金について話すのに戸惑いがある

日本人は海外の人に比べて、お金について身近な人と話す事に抵抗を覚える人が多い様です。

さらに自分がお金をどう考えているのかを発信する事もほとんどありません。

私の海外駐在経験ですが、かなりの方がお金について日本人よりもオープンに話す傾向があります。

これが良いか悪いかはさておき、私はパートナーとお金について話す事は必須の事だと思っています。

浪費家と倹約家のカップルでは上手くいかない

何となく考えれば分かります。

私はまだ結婚をしていませんが、もし結婚をしたとしてお金の価値観が合わないとしたらどうでしょう。

いつも高いレストランばかりにいきたがる、新しいブランド物を欲しがる、趣味に掛かるお金が高額、こういった人と結婚するとほぼ確実にお金に悩む事になります。

よく、結婚相手に望む年収は?といったコラムがありますが、相手の収入で結婚を選択する事は愚の骨頂です。

逆に常に倹約、節約。食べる物もセール品、ファーストフードだけ、旅行もしない。

これも違いますよね。

お金には使うべき場所があるからこそ価値観をあわせよう

お金は使うべき場所に使う事でより人を豊かに幸せにします。同じ1万円を使うのでも、宝くじに使うのと二人でちょっと良い食事をするのに使うのとでは雲泥の差です。

どちらがより幸せかは二人の価値観と言う事になります。

例えば二人とも好きな趣味に1万円掛けるのであれば良いと思うかもしれません。しかし一方だけが好きな趣味に対して1万円を使っていたらどうでしょうか。

価値観は人によって違うので、お金については価値観を合わせる事が必要です。

価値観は自分の身をも守る

どれくらいの頻度で旅行をするのか、贅沢を相手はどれくらいしているかを見てみましょう。そして話し合ってみましょう。

もしかして一時の欲求のために無駄なモノを買う癖がありませんか。二人で食事行く時に安いレストランは嫌と言わないですか。

好きと言う感情でやっていけるのは恋人までです。もし本気で将来を考えているのであれば、お金の価値観を合わせる事は自分の身を守る事にも繋がります。

パートナーとお金

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とはいってもなかなかお金の話をするのは難しいですよね。年収が少ないとか、家賃が多いとかそれくらいの話は出来るものの、込み入った話をするのは難しいです。

投資をしていたら、また違うのですがなかなかそういう人は多くはありません。

いきなり投資を勧めるのは辞めよう

例え投資をしていたとしても、いきなり投資を勧めるのはあまり良い選択ではありません。

相手も何となく分かってはいるけど、リスクがあり、ギャンブル性が強いと捉えます。してない人からしたら当然の反応です。相手に取ってメリットや投資をする優位性がない状態で一方的に薦めるのは無意味です。

もし投資を勧めるのであれば「何故」必要なのかを相手に分かってもらう必要があります。

その一歩としても、お金の価値観を合わせるのは良い事です。

何にお金を使っているのか

話をしにくい人はまずは相手の言動をみてみましょう。二人で居る時には必ずお金の絡むやり取りが発生します。

カフェに行ったりご飯を食べたりモノを買ったり、その都度どのくらいの金額のモノを選ぶのか、好きな食べ物にはお金をどれくらい支払うのか。頻度はどれくらいか。身につけているアクセサリーや服はどうか。

一回会うだけでは分かりませんが、何回も会うと一つ一つの言動に繋がりが見えてきます。

移動する時にバスを使うのか、タクシーを使いたがるか、電車を使うのか。

デートは友達と遊ぶのと違い行動を二人で決めていきます。その裏には必ずお金の存在があります。こう考えると違った視点でデートを楽しめるのではないでしょうか。

会社の制度から話を広げる

もう少し込み入った話をするときは企業制度から攻めてみるのもオススメです。

どういう事かと言うと、会社の福利厚生の一環として、401kや財形貯蓄、持株会、積み立てNISAをしている企がもあります。

もし相手がその制度を利用しているのなら、そこから話を広げる事が出来ます。

そこで投資についてどう思っているか、何のためにしているのか、そういった事を聞き出すチャンスです。

興味が無い人には、少し教えてあげるだけでも良いでしょう。

逆に知らない方がチャンスかもしれません。何故投資を薦めているのか、投資をするとどうなるのか、こういった事を二人で話す事で少しずつ考えは変わっていくのではないでしょうか。

まとめ:お金の価値観を合わせる努力をしよう

面と向かってお金の話をするのはな、気が引けるかもしれません。しかし蔑ろにして生きていくにはリスクが高い事でもあります。価値観は二人とも違いますが、お金に関して言えば、合わせて行く事でより幸せで豊かで充実した人生が送れると思います。

好きな事、食事、旅行、住まい、何にしてもお互いに満足して充実させたいですよね。

高ければ良いと言う訳ではありません。逆に安ければそれなりのサービスしか得られません。

いくらステーキが好きだからといって超高級の霜降り肉が好きではないかもしれません。ちなみに私は脂身少なめのステーキが好きです。

だからこそ擦り合わせが必要なのです。お互いに気持ちのよいお金の使い方をして充実出来る、これこそが二人なりのお金の価値観を作っていく醍醐味であり使命だと思います。 

 参考記事

お金は何かを達成するための手段・モノという認識をしましょう。

dartmania.hatenablog.com