dartmaniaです。
お金が貯まらない人にはいくつかの特徴があります。まず根本的にお金についてほとんど考えた事がありません。お金の動きや仕組みについて知らないのに、日常的に使っている訳です。
例えるなら、野球のルールを知らないのに試合に挑む様なモノです。バッターボックスで打球を打った後に、一塁に走るのは当たり前ですが三塁に走る様な行動をする人が多いのです。
なんでダメなんだろうと考えルールを知って挑む事は基本ですよね。
お金に付いても一緒だと私は考えています。
浪費を減らし貯金するための対策
私も大学時代の頃はすごく浪費ばかりしていました。要らない服なのについ買ってしまう。セール品に飛びついてしまう、帰りにコンビニで色々買ってしまう事がよくありました。
そんな私が実際にした貯金のための対策を紹介したいと思います。
友人間でのお金の貸し借りはしない
友人だとつい甘えたくなってしまう時もありますが、決してしてはいけません。一度してしまうと長引いてしまいます。
借りる事は、お金の管理が出来ていない証拠です。財布に入っている金額と、今後使う金額の計算が出来ないとお金はドンドン減っていきます。私は、給料日に毎月の予定額を一気に口座から引き出します。
自分の収入を把握してお金の無駄遣いを減らす - Dartmania Cafe
お金を借りる事はダメですが、お金を貸す事も同様にダメです。その人との関係が簡単に壊れる事もありますし、貸している時間は自分で使う事が出来ません。
コンビニに行く回数を減らす
よく言われる事ですが、意外とコンビニの出費はバカに出来ません。ちょこっと買いが積もると結構な金額になります。
ふと財布の中身を見たら、「あれ、この前引き出したのにこれだけしかない。なんでだろう」という経験をした事ある人もいるでしょう。
家計簿を付ければ分かりますが、面倒くさいですよね。
細々とした無駄な出費でお金がなくなっている事は気付きにくいものです。だから逆にちょこっと買いを減らせば自然とお金の減りが遅くなります。
欲しい商品は一週間待ってから買う
どうしても欲しい物は今すぐ欲しくなります。私の経験上、瞬間的に欲しいと思った物は大体要らない事が多いです。
一時的な欲求はすぐに消え去ります。だから欲しいと思った商品は敢えて一週間待ちます。
その間に本当に使うのか考える事ができ、それでも欲しいのであれば買うべきです。それは心から欲しい物で必要な物です。
私はこれをする事で、ほとんどモノは買わなくなりました。
財布の中身を整理する
財布をスッキリさせる事でお金に気持ちよく住んでもらうとも言われていますが、実は理に叶っているんじゃないかなと思います。
まずレシートが貯まっていたり、無駄なポイントカードがいっぱいだとお金がどれくらいあるか把握出来ません。金額の把握は大切です。
お金を大切にしないとお金はすぐに出て行ってしまいます。それは迷信とかではなく、財布の状態が悪いとお金を使う事に対して鈍感になっていき、無駄な買い物が増えるからだと思っています。
また、ポイントカードやクレジットカードのポイントは一点に集中した方が貯まり易いです。こまごまと分散させる事は無駄ですよね。
銀行口座とクレジットカードを断捨離してみた - Dartmania Cafe
過度な節約はしない
過度な節約は自分の健康に影響してきますし、リバウンドが大きいです。ちょっとした大金を使ったら、気持ちが大きくなって今まで頑張ったしこれくらいのモノは良いかと色々買いたくなります。
貯金は無理してするべき事ではありません。将来よりも今の方が大事です。今の結果として未来があるに過ぎません。
未来のために今無理をする事で本当に幸せと言えるのでしょうか。
老後のためより今を生きようと思ったから投資をしている話 - Dartmania Cafe
意味のある購買行動を
モノを買わなければお金は減りませんが、生活も出来ません。人はお金を使った対価として何かを得ますが、それが本当に価値があるのか、意味があるのかを考えると購買行動も変わってきます。
今本当に必要なのか、それを買う事で消費欲求を満たしてるだけではないか、無いと困るのか。
買う前に考える事は節約したいと思っている人、貯金したい人は考えた方が良いでしょう。
まとめ
色々と具体的な例を紹介しましたが、一言にまとめると
「自分のお金を把握して、本当に買いたいかどうか吟味してみよう」
という事になります。
今欲しいと思っている商品は本当に必要ですか?
働く君に伝えたい「お金」の教養 | ||||
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参考記事
お金が貯まらない人にはいくつかの特徴があります。そのほとんどは無意識の内に行動となって現れています。
浪費と投資を明確に区別してお金を使う事が大切です。