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20代で投資を始めた方が良い理由

新卒で投資を始めて早一年のdartmaniaです。

この一年間は、昨年までとは比べ物にならない程お金について考える量が増えました。

初めは自社株や401Kがきっかけでした。

これらも立派な投資ですが、自社からの説明は「ドルコスト平均法が良いよ」しかありませんでした。

参考記事:従業員持株会制度は適切な投資になるのか!? - Dartmania Cafe

その時、「いくら若いとは言えど自分のお金を使って投資している以上、投資やお金の本質を知る事はとても重要」な事に思えました。

今年度は投資についてや、税金、お金の使い方、本質等、いろいろな方向から見てきました。

まだまだ自分の中で上手く処理出来ていない部分が多々ありますが、昔よりは知恵が付いた自信はあります。

今回は、実際に投資をして感じた若いうちに投資を始めた方が良い理由をお話しします。

投資歴25年の上司の話

先日、投資歴の長い上司とお話した時に「投資はもう少し経ってお金の知識が充分身に付いてからした方が良いよ」と言われました。(もうしているんですけどね笑)

確かに一理ありますが、じゃあそれっていつなの?って純粋な疑問が湧きました。

お金の知識を身に付けて正しく運用する事はリスクヘッジにも繋がります。

では、社会人として生きていく中でどれほどお金について考える時があるのでしょうか

経済アナリストや、よほどお金に興味がある人でなければお金について真剣に考える事はないでしょう。

ここで言うお金についてとは、収入が少ないから節約するとか、日々のやりくりについて考えるとか言う話とは異なります。

お金はバランスも大切です。沢山持っていれば幸せと言う訳でもありません。だからこそお金の本質を知る事が重要に思えますが、理解するには、相当の年月が掛かります。

20代の人が30代になったらお金のリテラシーも上がるのかと言ったら、必ずしもそうとは言えません。

つまり、知識を充分身に付けてから投資するなんて言っていたら一生僕には出来ないと思います。

投資の知識は実践から学べる

そもそも投資に100%はありません。だからお金や投資に関する知識が付いた所で実際にやってみなければ分からないのが投資です。

投資に限らず何事も同じです。野球でバッティング論の本ばかり読んでいても実際にプレイしなければ感覚は分かりません。

必死に教科書を丸暗記するだけでは目標の大学に進学出来ないでしょう。実際に野球の試合をしたり、模擬テストを受けたりする事で自分の欠点が分かりそれを修正していくのが一番ですよね。

だから投資においても一番の近道は実際にやってみる事です。自分のお金を投資し、不利益になったとしたら、そこから必死に学ぶはずです。

ある程度の知識は必要かもしれませんが、投資に関する本を一冊くらい読めばある程度は理解出来るでしょう。初めはそれくらいで良いと思います。

参考記事:バリュー投資初心者にオススメの1冊「ファンダメンタル投資の教科書」 - Dartmania Cafe

5,60代になってからでは遅い?

5,60代になってからの投資は遅いのでしょうか?恐らく色んなブログにも書いてある様にこれは遅いと思います。

まず失敗出来ません。若者が失敗しても挽回出来るチャンスはありますが、5,60代から挽回するのは厳しいです。

それくらいの年になると自分の考えが確立されている時期です。投資をしてこなかった分、投資に対するリテラシーはしてきた人よりは低い可能性が高いです。

寧ろ退職当りの時期には、今までの失敗や経験を知恵として活かしてより人生を深みのある人生にしていく時期であると思います。

20代からの投資のメリット

20代から投資を始めるメリットは他にもあります。

勿論、恐れや不安、失敗したらどうしようと言う感情は誰にでもあります。でも、銀行口座に貯蓄していても利子はあまり多く付きませんよね。インフレになりお金の価値が下がる(物価上昇)事も考えられます。

憂いているだけでは、経済が大きく変わらない限り現状は変わりません。

投資するリスクもありますが、「投資しないリスク」も同時に存在するのです。

失敗しても挽回出来る(時間分散)

失敗は成功のもとと言う諺がある様に、若い頃の失敗に対する挽回のチャンスは沢山あります。

投資は卵は一つの籠に盛るなとも言われ、分散が大切です。銘柄や分野だけでなく時間分散も重要なファクターになります。

それは紛れもなく若い人の方が有利です。もし退職した後に投資を始めてリーマンショック級の下落相場が来たら、生きているうちに取り戻せるのでしょうか?

経験が知恵となり肥料となる

先程の話とも関係しますが、投資はやってみて学ぶ事の方が多い様に思います。このブログを見て頂いているなら少なからず投資に興味を持っているでしょう。

投資は実際に経験したり、企業を見たりしないと実態は把握しにくいです。試行錯誤しながら自分に合った分野や投資方法が見つけて行けるのが20代です。

30代でも40代でも良いですが、早いうちに触れた方が社会の変な常識やお金のリテラシーを受けずに済みます。若い人の方が新鮮な考えも浮かんできますし、回転も早いでしょう。

また、将来結婚したら、子供やパートナーを支える必要が出てきます。そういう状況で資産運用の失敗はダメージが大きいです。

この場合、今やるリスクよりも、将来やるから今はやらないリスクの方が大きくなります。

結婚していない事は、自分の給料を全部自由に使えるメリットなのです。

少額から始められる

これも大きいと思います。大学生はお金がない人が大半だと思います。僕もそうでした。

しかし社会人になるとある程度のお給料はもらえるようになります。とは言えども管理職や先輩よりは少ないはずです。

だから投資出来る金額が必然的に少額になってきます。

お金が無い時に始めれば、失敗しても損失は最小限に抑えられます。たとえその時が大変でも、将来の給料から比べれば小さい額です。

しかしある程度まとまったお金のある人や、退職金を貰った人は、それをそのままつぎ込んでしまったら大やけどをする可能性もあります。

少額だからこそ、制限されているからこそのメリットですよね。

毎月決まった人と飲むとか、服買ったりにはお金がすぐ飛んでいきがちです。

給料後に夜の街へ遊びにいく事もあるかもしれません。

でもどうせなくなるお金なら、その一部を投資に変えてみるのも良いのではないでしょうか。

投資で失敗しても飲みで支出する金額とあまり変わらないと思います。

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まとめ

いつものお決まりの友人との飲み代に使った1万円を投資するだけでも変わります。

金額の大きさではなく、するという経験が大切だと思います。

だから、少額しか投資出来ないかつリカバリー出来る期間の長い若いうちに始める方がメリットが大きいのです。

企業によっては、持株会や財形貯蓄、401K等投資に触れる機会は多いと思います。そういう機会に焦点を当てて見てみるのも面白いと思います。

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