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従業員持株会制度は適切な投資になるのか!?

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dartmaniaです。

上場している企業の福利厚生の1つに持ち株会制度という制度あります。

僕も入社時に「みんな入ってね!ドルコスト平均法で積み立てていくからリスクヘッジも出来るよ!」と雑な金融商品を売りつけるセールスマンの様な口調で説明を受けた覚えがあります。

僕もその時加入したのですが、よく考えてみると、投資の「と」の字も知らない自分がよく持ち株を気軽に購入したなと思います。

まだ、持株会に関しては懐疑的な部分もあるので、今回はメリットやデメリット、加入して感じた事等をお話ししたいと思います。

従業員持株会とは

持株会とは、毎月ある一定の日付を基準日として自社の株式を買い付ける制度です。

通常、株取引には最低100株単位での購入が必要ですが、持株会では一定の金額で買い付ける事が出来ます。

例えば、毎月1万円を投資した時、株価900円なら11株の購入と翌月繰越が100円になります。

基本的に持株会に投資するお金は給与から天引きされます。

勿論、買付日を指定されているのでインサイダーの心配はありません。

何のためにあるのか

よく言われる理由としては次の2点が挙げられるのではないでしょうか。

株価の下支え効果(安定株主)

経営者の言い分です。経営者は、働いている企業の株価が下がったらたまったもんじゃありません。

そのため、世界情勢の危機やなんかに気軽に売れない株主の存在が必要なんです。また市場にはある一定の株主数が条件となっているので、急激な株主の減少は困る訳です。

事業で成功した分、還元される

これは従業員のやる気にも繋がってきます。業績が上がれば株価も上昇し、配当も増えるかもしれません。

これらの事を踏まえ、持株会に対して思う事があります。

持株会への疑問

分散投資になってるの?

まず時間の分散投資だけで、リスクヘッジをした事になるのか?と言う事です。持株会は、インサイダー取引に抵触しない様、毎回決まった日付で買付が行われる「ドル・コスト平均法」を取らざるを得ません。

インデックスファンドなら分からなくもないですが、たかが1企業にドルコスト平均法が適切かは甚だ疑問です。

その企業が将来ずっと業績を上げ続けるかは分からないからです。

ドルコスト平均法はメリットもありますが、長期的な投資では株価は業績に連動するので、長期間の株価上昇が見込める必要があるのです。

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法律違反や粉飾決済等で業務停止や上場廃止になってしまったらと考えるとおぞましいです

時間分散は本来相場の上り下がりに従って追加投資する事が大切だと考えます。

 

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持株会に加入するのであれば、投資の知識をある程度は身につけておく必要があると思います。流されるままに入るべきではありません。

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株主還元意欲があまり無い

日本の企業はアメリカに比べて株主への還元が低いと感じています。それは今までの相場が物語っています。

僕は米国株にも投資しています。それは長期的に複利効果が得られるのは日本株よりも米国株であると考えているためです。

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大企業でもつぶれる可能性はある

先程の分散投資とも絡んできますが、未来永劫稼ぎ続ける企業を判断するのは至難の技です。日本を代表する企業でも倒産する可能性はゼロとは言い切れません。

それでも、自分のいる会社は大丈夫だからと安易に持ち株会に入る事なんて出来るのでしょうか。

加入させるなら投資について教育すべき

加入する時期は大体、新卒で入社した1年目です。

お金についての教育をほぼ行わない日本で、学生の頃から真剣に投資やお金の事を勉強している人はそう多くはないはずです。

それなのに、入社したとたんにドルコスト平均法だから安心だの、企業の株くらいは買おうよみたいな安っぽい勧誘をするのはどうかと思います。

まあ経営上の理由からいた仕方ない部分もありますが、最低限のお金の教養を学ぶ実習等を設けてもよいと思います。

参考までにバリュー投資の例を載せておきます。 

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上にいくためには自社株購入が必要?

デメリットではないですが、上にいくためには自社株の購入が必要かもしれません。

これに関して僕自身あまり分かっていないので批判的な事は言いたくありませんが、企業体質的に役職者になる際に自社株を持っている必要がある可能性が高いです。

まあよく考えてみたんですけど、社長が株式持ってない企業に投資するかと言われたら少し躊躇するかもしれないので何とも言えないですね^^:

メリット

ここまでデメリットや疑問点を話してきましたが、勿論メリットもあります。実際こんな事書いておいて僕自身も持株会に入っています^^:

それでは、メリットについてお話しします。

奨励金制度

就業員持株会制度を導入している企業の中には、毎月の購入金額の数%を奨励金として企業が負担してくれる制度があります。

例えば、給与から毎月1万円分株を買っていて、奨励金が10%の場合毎月11,000円分の株式を購入する事が出来ます。

小さい様に見えてかなり大きなメリットだと思います。株価が現状維持なら10%の利益は確定出来ます。(税金除いた場合)

モチベーションの向上

等級があがり仕事を任される様になった時には自分の裁量がプロジェクトに関わってくる事もあるでしょう。株数もそれなりに保有している計算になるので、やる気アップに繋がる事は想像出来ます。

野良証券にはE-shipという制度もあります。

投資に興味を持てる様になる

持株会を始めたら自社の株価を気にする様になりました。企業の利益はどれくらいだろうとか、どの分野でどのくらいの利益を挙げているのだろうとか、会社に興味を持つ様になります。

他社は気にしなくても良いですが、自社の事くらいは最低限知っておく必要があります。

そういう意味では、決算短信や有価証券報告書を読むきっかけになりましたし、今投資をするきっかけにもなったので僕自身メリットの一つとして考えています。

まとめ

適切な投資かどうかは結局利益が出たか出ないかに帰着します。(やる気向上等もありますが・・・)なので適切な投資にもなり得ます!ただし自分は投資をしているという自覚は持っておいた方がよいです。

奨励金など、他企業への投資にはないメリットがあるのは事実です。

しかし、「卵を一つのカゴに盛っている」という分散投資とは真逆の行為をしているというデメリットもあります。持株会でも投資は投資です。決して貯金ではありません。

投資は分散投資が基本と言われているので、あまり資金を投入しすぎず無理のない程度に行う事が望ましいのではないでしょうか。

持株会用に、野村証券の口座を開設してきました。

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 早く始めると複利の力を活かせます。

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