dartmaniaです。
2018年も半分以上が過ぎてしまいました。
歳を重ねるにつれ一年のスパンがどんどん短くなっている様な気分です。
私が子供の時は20代後半の人が大人に見えましたが、いざ自分がなってみると自分は特別な存在ではなく、対して大人でもないんですよね。
と共に目の前の物事に対する感情の起伏が少なくなった様な気がします。
投資に正解はあるのか
さて、投資をしている人を見ると凄く博識に見える事があります。
投資と言っても実に多くの手法があり、自分が手をつけていない事であったり、知らない事を知っている人は尊敬します。
しかしそれは自分が通ってこなかったから知らないだけで、それが正解とは限りません。自分が知らない事や情報には、とても価値がある様に思えてしまうのが人間の性質です。
投資に正解はありません。唯一あるとすれば、お金を増やす事が出来たと言う結果から得られる正解だけです。
しかし正解と同じ事をしたら儲けられるかと言えば、100%の保証は出来ません。
相場に正解は無い
市場は絶えず動いています。 過去に投資で成功したとしても、必ずしも次も上手くいく保証はありません。世界市況、相場の過熱感、市場予想など、全てにおいて絶えず変化していて全く同じ投資機会は存在しないからです。
過去の投資をひもとく事は投資の一助になるかもしれませんが、最終判断の決め手にするのはいささか疑問が残ります。
投資は結果からしか判断出来ない
投資と一言で言っても実に多くの投資法、投資対象があります。そのため、個人投資家は著名な人の保有銘柄や、ブログ等で検索した方法をアレンジして投資を行うのが大多数でしょう。
偉大な人から学ぶ事は、正解に近づく可能性を上げてくれますが、必勝法はこの世には存在しません。
どれだけ凄い人でも間違いを起こすのが投資の世界
どれだけ凄い人でも間違いはあります。相場環境に恵まれなければ成績は落ちます。
そういった方達からはオススメの銘柄や必勝法ではなく、考え方や投資に対する向き合い方を学ぶのが賢明です。
時には当たる事もありますが、外れる事もあります。やはり投資をしている以上自分で責任を持つのですから、自分で考えて投資する方が精神的にもぶつりてきにも良いと思います。
人生の目的から投資対象を決定しよう
世界で起こっている事は絶対的ですが、見え方は個人によって変わってきます。
人生の目的も人によって違います。
例えば、20代で一刻も早く仕事を辞めたいから投資をしている人と、20代で仕事も好きだけど将来はより豊かに生活するためにコツコツ投資をしたいと思っている人では何に投資するかも変わってきます。
年齢が変わればリスクの許容度も変わってきます。万人に正解の投資は存在しないと思います。
よく〜〜〜（株式、ETF、投資信託）がオススメだと言うのがあります。
人口増加の恩恵があって経済が今後も発展していく国全体に投資する（ETF等）事も可能で、最もらしい万人受けする投資戦略です。
そういった情報を鵜呑みにするのではなく、人生における投資の目的を見つめ直してからの方が良いと思います。
投資では人と比べる必要は無い
自分の人生を考えた時にマクロ（大多数）が見て正解だと考えられる事が、ミクロ（個人）で必ずしも正解とは限りません。
複利は人類最大の発見と言われていますが、配当金を使ってちょっと贅沢に暮らせれば良いと思っている人が配当再投資をするのはちょっと違います。
こういった個人の状況を考えて変わるのが投資です。
誰かの成功をまねる事は良くないとは言いませんが、きちんと自分の考えや目的のフィルターを通して投資する必要があります。
上には上がいるので、投資で人と比べる必要もありません。
まとめ：自分が納得出来る投資をしよう
投資は目的ではなくあくまで手段であり、正解は自分の人生をより豊かに幸せに生きるための投資が出来るかどうかです。
どんな形であれ、自分の人生、さらには周りがよりよくなれば正解だと言えるのではにあでしょうか。
