dartmaniaです。
私は若いうちから投資を始める事に賛成です。決して若い時に多額の資産を作れば年を重ねてから楽になるからではありません。
投資にはリスクがつきもので、必ずしも成功するとは限らないからです。しかしやらないよりは人生をより豊かに幸せに生きるためのチャンスが大きくなります。
20代から始める資産運用には、「やり直しが出来る」というメリットがあります。50代、60代から始める投資での失敗とは性質が異なります。
様々な投資方法がある中で、自分に合う方法を20代から考える事は有意義な行為であると思います。
20代で投資をすべきか迷っている友人の話
ある日、友人の一人にこんな事を言われました。
「俺も投資をしようと思っているが恐くてなかなか始められない」
私が投資している事を知っている友人は、少しでも興味を持ってこんな事を言ってくれました。
興味を持ってくれた事は非常に嬉しい事ですが、なかなか最後の踏ん切りがつかないそうです。
投資はギャンブルではない
友人は何となく投資に対して嫌悪感を抱いていました。ギャンブルと似ているからだと言います。
儲けられるかどうか不確実である事は確かです。しかしそれを言っていたら全てがギャンブルになり得ます。起業もギャンブル、新しいお店に行くのもギャンブルです。
しかしこの友人が言うそれと投資は性質が全く異なります。
少額からでも始められる
多くの人は投資はお金を貯めてからと言う認識があります。
しかし投資は100円からでも始める事が出来ます。貯まったポイントで投資をする事も出来ます。そういった意味では投資をするハードルは下がりつつあるでしょう。
金額の大きさで、投資をやらない理由を探す方が難しいです。
行動しないリスク
投資を勧めるわけではありませんが、将来お金に困らないため投資は必要です。経済はアップダウンを繰り返して上昇してきます。
これが恐いと言われる元凶でもあります。
例えば年間100万円の投資で年末に130万円になっていたとしましょう。株をしていない人は株をやっておけば儲かったのにと後悔するかもしれません。
それは逆です。株をしていたからこそ経済成長に合わせて保有資産も上がったのです。
言い換えると、預貯金で保有している資産価値が相対的に下がった事を意味します。
100円のジュースが来年から100万円になる事はありません。しかし着実に価格は上昇しているのです。つまりお金の価値が下がってきているのです。
これが投資をしない事によるリスクになります。
「お金が欲しい」ならリスクの取り方を考えると人生が変わる - Dartmania Cafe
20代はリスクを大きく取れる
20代は失敗を取り戻すだけの時間が残されています。勿論、30代以上の人にも残されていますが、若ければ若い程、恩恵は受け易くなります。
資産が少ない時にリスクを大きくとって失敗しても、これからのがんばりでいくらでも取り戻せるのです。
寧ろ、失敗から何かを学ぶ機会を得る事の方が価値があるでしょう。
一言に投資手法と言っても、多くの商品や方法があります。株式やETF、不動産、アンティークコイン、ワイン、保険、実物資産(金など)と数えだせばきりがありません。
こういった色々な種類の投資の中にさらに数々の方法があります。
新しい投資というのは今後も出続けてきます。こういったリスクを取る事も可能であるのが若い世代です。
時間を見方に付けられる
時間を見方に付ける事の最大のメリットは複利効果を得られる事です。
1.01の365乗と0.99の365乗の話を聞いた事があるでしょうか。
両者の数字には0.02の差しかありません。しかしこれを1年間365日続けると両者は、37.78と0.025になります。
実に1500倍以上の差が出ます。
マイナス金利が長く続く日本で預貯金をしている人と、投資で配当や値上がり益を享受している人に置き換えてみるとどうでしょうか。
リスクは付きものですが、確実に人生を変える一助になってくれるはずです。
複利の力はバカに出来ない!投資からリタイアしないためにも我慢は必要です - Dartmania Cafe
まとめ:20代からの投資で人生はより豊かになる
投資にリスクはつきものなので、必ずお金持ちになれるわけではりあません。しかし長期的に見ればリスクは最小限に抑えられると思っています。
寧ろ、投資をせずに預貯金だけで生活している方がリスクになっていると感じます。だからこそ、若い内から投資をすることは理にかなっているのではないでしょうか。
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