dartmaniaです。
ユニオンバンクは日本から開設出来る唯一の米国銀行口座です。
勿論、米国の口座なので日本語には対応しておらず全て英語で書かれています。まあGoogle先生に依頼すればすぐに訳してくれるので、何とかなりそうですが、やはり最初の設定は日本語の方が良いと思いましたので、した方が良い設定について紹介したいと思います。
口座開設後にすべき事
開設してから実際にログインできた時は感動すら覚えますが、実際に使うためには幾つか設定を必要がありますよね。
設定をしておかないと、無駄に手数料を取られたりする場合もあるため気をつけましょう。今から紹介するすべき事をすればあらかたは大丈夫です。
ユニオンバンクの開設方法と開設時の注意事項については、下記記事をご覧下さい。
日本居住者でも口座開設出来るUnion Bank (ユニオンバンク)の口座開設方法 - Dartmania Cafe
オンラインバンキングの登録する
オンラインバンキングを利用するために、登録が必要となります。
私の場合、ログイン可能になってからすぐにHPからオンライン登録しようとしましたがダメでした。
しかし1週間経過した後に、再び登録してみたら出来ました。多分、住所等の処理が完了していなかったためです。
他の方のブログを見ていると、電話しないと登録出来ないと行っている方も見受けられました。昔は電話対応のみだったのかもしれません。
今は、オンライン上で登録する事が可能です。初めのページだけ紹介します。
方法としてはいたって簡単で、ユニオンバンクのHPから「オンラインバンキング申し込みはこちら」を選択します。
すると以下の様なページが出てくるので、「Debit/ATM PIN」を選択して下さい。PINコードは郵送で送付されてくる番号を利用します。
「Last 8 Digits of Your Union Bank Debit/ATM Card Number」はDebit/ATMに記載されている下8ケタを入力します。
後は流れにそって登録を勧めていけば登録は完了します。
(追記:2018.10.14)読者様からの報告
生年月日の入力欄でMM/DD/YYYYとなっている部分があり、「/」も自分で入力しないとエラーが表示されてしまうとの報告を受けました。
今後、開設する方はその点にも注意して頂ければと思います。
また、ユニオンバンク開設時の設定方法は都度アップデートされており過去の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
強制解約を防ぐために入金する
Checking Accountの場合、口座開設から60日以内に100ドル以上を送金しないと口座解約されてしまいますので注意しましょう、
同時にSavings Accountの場合は、60日以内に入金が一度も無かった場合に解約されてしまいます。
サービス手数料を無料にするために一定金額入金する
日本ではあまり馴染みがないですが、海外の口座には口座維持手数料が存在します。
ユニオンバンクにもあり、Checking Accountの場合、月に8ドルもしくは10米ドル掛かります。
これを回避するためには、給与振込が500ドル以上、もしくは月間平均残高が1,500米ドル以上要求されます。
Savings Accountでは、月に4米ドル掛かりますが、口座残高が300米ドル以上、または1回以上25米ドル以上/月の入金があれば無料となります。
送付物を電子データ(E-Document)送付にする
郵送の場合、口座残高証明等が毎回自宅に郵送されてきます。日本でも同じですね。出来れば全部電子データで持っていた方が管理し易いので、電子データでの送付にしましょう。電子データは7年間保管されます。
変更方法は、 ユニオンバンクのオンラインバンキングにログインした後に、画面上部の「Account」タブの中から「Statement」を選択します。
すると以下の画面が出てきますので、「Change statement delivery method」をクリックして下さい。
そうすつと、オンラインもしくは紙面のどちらかが選択出来るページになるので、「Online statement only」を選択すれば、電子データで毎回送付される様になります。
銀行口座の登録をする
出口戦略の事も考え、ユニオンバンクから日本国内へ送金するための口座を登録しておくと良いかもしれません。
登録は開設時に送られてくる冊子の中に「書き方見本」と共に入っています。
オンライン上から画面上部の「Transfer」を選択すると、送金先口座の登録が出来ます。
まとめ
一度まとめてみます。
オンラインバンキングに登録する
一定金額以上のお金を入金する(口座解約防止と手数料無料化するため)
電子データでの受取にする
送金先口座を登録する
他にATMのアクティベートもありますが、すぐ出来るので会わせて忘れない様にしましょう。
参考記事