dartmaniaです。
お昼休憩中、会社の入り口によく保険営業のお姉さん立っていますよね。
そして必ず声をかけられて、ちょっと保険どうですかと言われます。今回言われたのは貯蓄してますか?でした^^
面白そうだったので、一応聞くだけ聞いてみようと思い、仕事終わりにアポ取ってカフェでお話ししてきました。
なかなか保険の紹介に入らなかった打合せ
仕事終わりだったせいか?、遠距離恋愛の話で盛り上がりました。まあ最初は話し易い環境作る事が向こうの仕事ですからまんまとはまった訳ですね。
まあしかし恋愛ネタは鉄板ですね。よくわかりませんが、ありがたいお言葉も頂戴致しましたしそれだけで価値があったんじゃないかなと笑
オススメは積立保険だった
今回、紹介してきたのは積立型保険で死亡保障のみついていて、公的年金が頼りにならないから、私的年金作りをしよう!!!みたいな商品です。
元本保証で、60か65歳くらいまで積立てれば6〜7%上乗せされて年金みたいな受け取り方が出来るよと言われました。
つまり、60歳までに1000万円積立てたら、1060〜70万円程度になるわけですね。
話して感じたあんな事やこんな事
今回話したのは、決して知識を披露して相手を言い負かす事が目的ではありません。別にそんな事しても何の意味もありませんからね。リスク許容度は人それぞれですし、自分の考えが他人と同調するはずありません。
ましてや保険屋さんが勧めてくる商品に対して意見が合うとははなから思っていませんでした。
ただ、どういう商品があって何を売っているのかを知っておきたかったのです。
そこで今回話して感じた事を、お話しします。
税引後なら5%切るんじゃないかな
あまり詳しく計算してないですが、退職後に年金としてもらった場合、総合課税対象として税金で持っていかれます。それ考慮すると5%は切りそうです。
単利にしたらかなり利率が悪い
もし25歳で加入して、60歳まで積立てて65歳から受け取る場合、利率7%で計算すると年率(単利)で0.2%になります。
単利でこの割合の商品に何年もお金を賭けようとする気にはなれませんでした。
元本割れしないとはいえ、掛けた年数に対するリターンが小さいと思います。
今の様な低金利時代において、銀行に預けておくのとあまり変わらないと思いました。少しは変わりますが^^:
お金を何十年も縛り付ける事が理解し難い
明日の事すら分からないのに、何十年先のために、ある一定の金額を積立する事に対してメリットを感じません。
というより、401K入っているだけで十分お金を縛っています。
それ以上に自分のお金を束縛させる意味を感じません。投資やリスクが比較的大きい商品への投資に目を向けるのもありでしょう。
昔から「可愛い娘には旅をさせよ」とあります。
お金にも旅を是非してもらいたいと思います。自分の手元に置いておく方が安心ですが、自分の手元から離れ色々な経験をさせる事でより成長して変えてくる可能性があるからです。
だから、積立型保険には興味が湧かないのです。
控除の対象にするために入るのは馬鹿らしい
生命保険料控除や年金保険料控除が出来るから、税金を支払うのを抑えられると謳っていますが、何のメリットにもなりません。
というより控除は理由にならないので、そこを押してきた意味が分かりません。
保険には入っていますが、「もしものために」です。控除のためではありません、だから掛け捨ての安いやつに入っています。
今ならもっとリスクを取っても良いと再認識した
結局結論は、もっとリスクを取ろうって事でした。それを再認識出来たので、今回の経験は非常に役立ちました。
まだ20代で老後の事を考えた資産運用をするのは早計だと考えます。
貯蓄出来る人は積立保険しても50歩100歩
こういう商品は、貯金出来ない人が強制的に積立てられますよっていう商品だと思います。
貯蓄出来る人からみれば、あまりメリットがない様に思えます。リスクをとって投資をする事も選択肢に入ります。あまり利率自体が高い商品ではないので、投資に置き換えて損したとしても50歩100歩です。儲かったら儲けもんですって言う考えもまたあります。
人気そうだな〜ってのは分かった
リスクを取らないで、見通しが立ってそこそこの利益が得られる商品なので人気だろうな〜と言うのは分かりました。
不確定でリスクのある投資より、心地よい安定を得られる商品ですからね。「これに積立てておけば取り敢えず大丈夫」とさえ思ったりします。それに加えて税金も安くなるなら願ったり叶ったりなのかもしれません。
ただ、ほぼ無いと思いますが会社が倒産したらどうするんですかね、簡単に逃げられる商品ではないですし。金利が上昇した際のリスクもありそうです。
ちなみにこの様な商品は、途中解約すると大体元本割れします。
入る価値がないわけではないです
この様な商品に入る入らないはその人次第です。僕がどうこう言う話ではありません。ただ僕は入らないよってだけです。
理由は、先程も言った様に保険商品よりはリスクを大きめに取りたいと言う事です。
その人のお金の考え方によって決めるべきでしょう。ただ、お金の自由度は低いのであくまで余剰資金で無理の無い金額をオススメします。
無理して解約でもしたらそれこそ本末転倒です。
流動性をあげたいのなら、定期預金でも有り
そんなに束縛されたくはないけど定期的に貯める仕組みを作りたいのであれば、定期預金等へ強制的に積立てる様な制度を利用すれば良いでしょう。
ゆうちょでもやっています。イオン銀行なんかはクレカを保有してると利率が結構高かった様な気がします。
まとめ
どんな商品でもリスクはあります。
自分がどの程度、リスクを許容出来るかで選択する商品が変わるだけです。
保険だって株式だって債券だって常にリスクとリターンの関係で語る事が出来ます。
今回は、保険のお姉さんと話して自分のリスク許容度を再認識したお話でした^^
参考記事:
無理矢理投資を薦める事はしないので大丈夫です。
投資にももちろんリスクはつきものです。
どのくらいを防衛資金にあてるべきか考えた記事です。