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野村証券は支店用とネット用に口座が分かれていて間違え易いので注意しましょう

dartmaniaです。

先日、従業員持株用の証券口座を作りに野村証券に行ってきました。

いつもの株取引はSBI証券で行っていますが、持株を野村証券が管理しているため新規開設となります。

ネットしかないSBI証券とは異なり、野村証券は口座の種類によって手数料や取扱商品が大幅に異なってくるので注意が必要です。

対応して頂いた店員さんも、「同じ様にわかりにくいとおっしゃる方が多いんですよね〜」と言っていました。

今回は、その違いと持株会についてお話ししてきます。

2つの野村証券口座

今回の違いと言うのは、一般口座や特定口座の源泉徴収あり・なしとかNISA口座の話ではありません。

野村証券の特徴を持った2つの証券口座があると言う事です。その中で特定口座やNISAを選択するといった感じです。

ここでの違いは、野村ホームトレードと野村ネット&コールの違いを説明していきます。

どちらも店頭で申し込みする事が可能です。

野村ホームトレード

この口座は、取引等で困った時や資産運用を相談したい時に、店頭で担当者から情報提供を得る事が出来ます。

つまり投資のサポートを店頭で行ってくれる訳です。

勿論、店舗に赴いて株式や投資信託を購入する事が出来ます。難点として、取引手数料がめちゃくちゃ高いです。20万円以下で一律2808円します。ネット証券とは雲泥の差ですよね。

資産運用の相談や相続について等幅広く教えてくれるのでメリットはありますが、トレードするのであればかなりもったいない事をしています。

野村ネット&コール

野村ネット&コールはネット証券とほぼ同等であると考えられます。

手数料もかなり安いです。ネットからの現物取引きであれば10万円までは150円、30万円までは324円となっています。

注意として電話で取引を申し込んだ場合20万円以下で1954円手数料が発生します。

手数料を抑えるのであればこちらでしょう。

ネット特化型の口座ですが、分からない事はサポートセンターに問い合わせをすれば答えてくれます。また、時には市場の事にも答えてくれたりするそうです。

取扱商品の違い

取扱商品にも若干の違いが見られます。

国内外株式やIPO、TOB、ETF、REIT、先物OP等はどちらの口座でも利用出来ます。

違う点として、債券やPO外国投資信託、外貨MMF等は野村ホームトレード(本・支店口座)しか対応していません。

逆にFXはネット&コールにのみ対応しています。

従業員持株会

さて、僕の目的は持株会用の口座を作る事です。こちらについても聞いていきました。

基本的に従業員持株会だろうが通常の取引だろうが同じ個人口座の開設が必要です。

何か特殊な口座があるのだと思っていました。

持株会についてはこちらで解説しています。

dartmania.hatenablog.com

持株Webサービス

野村証券では、持株Webサービスという制度があります。これは法人が利用出来るサービスでこちらにログインして各々の企業の持株会事務局が管理している個人の株を、野村証券の個人口座に振り替えたりする事が出来ます。

なので先程言った様に個人口座の開設は必須です。

流れとしては、証券口座を開設した後、事務局に振替申請をします。そうする事で野村証券に対して事務局が振替指示を出します。それを受けの村y送検が各個人口座へ振替をします。

後は、インサイダー等に注意して個人で売買すれば良いのです。

まとめ

今までのことを振り返ってみます。

野村ホームトレード(本・支店口座)は、店頭サービスが充実しており相談にも乗ってくれます。難点としては取引手数料がかなり高いです。

野村ネット&コール(ネット用口座)は、ネット証券に似ており手数料も比較的安い水準です。

しかしながら野村証券は店舗が非常に多いですので、相談やサポートも充実しています。

どちらもメリット・デメリットはあります。もし口座開設する際はしっかりと違いを理解した上で自分に会った方を選びましょう。