dartmaniaです。
はっきり言って貯金出来ないのは目的を持っていないからです。
目的を持っていれば必ず知恵を振り絞ります。その中から解決策は見えてきます。
常にお金が無いと言っている人は、将来の事を聞いても漠然としか答えられません。お金に疎い人は人生設計にも疎いのです。
逆にもし目的がなければ貯金する事すら意味が無いとすら思ってしまいます。だったら憂れる心配も必要ないでしょう。
しかしやっかいなのが、お金は使ってしまうけど貯金をしたい人です。
なぜ貯金したいのか
日本は世界でも有数な貯金大好き国家として有名です。 ではなぜ貯金をしたいのでしょうか。
若い人なら将来の子供の養育費のためであったりもしもの時の蓄えであったりがあります。他にも投資の余力を作るため、もしもの備えに、何となく不安だからと来ます。
もう少し年を取ると、老後の心配や介護費等の心配が出てくるでしょう。
貯金=良い事と言う錯覚
貯金する事は良し悪しの問題ではないと思います。
上記の様な目的のために貯金している人は一体いくら貯金すれば満足かを理解しているでしょうか。
例えば、将来子供にかかる費用はこれくらいだから○歳までに□万円貯めるためには月〜万円貯めれば良い!という風に具体的な数字で考えている人は少ないかと思います。
それは貯金=良い事と無意識に思い込み、貯めているからではないでしょうか。
始めの内は継続出来るかもしれません。しかし何十年と生きていくわけですからそれなりの長期継続は必須です。
漠然とした理由は不完全である
漠然とした考えで貯金しても急を要する事ではないし、いつ訪れるかも分からない時のために貯めているのだから甘えは出てきます。
別に今はちょっと贅沢しても良いか!と。
その後に後悔して、小手先の節約に走ってもまた浪費を繰り返すだけです。
お金を貯めるのは本来こういう風に貯めるべきではないと考えます。
お金の貯めるには心の持ち様が大事?
貯め方よりマインドの方が大切であると思います。
僕は過去にこんな記事を出しています。これも目的を持つ事が大事と言っています。しかしどちらかと言うと貯め方の方法論みたいな内容になっています。
こちらも同様です。
これらのテクニックは人それぞれです。確かに大切なファクターである事は間違いありません。
しかしそれ以前の何を中心にして何のためにお金を使うかを考える方が本質を捉えられる気がします。
つまり、お金を貯める方法ではなく、お金を貯めたいと思える事を見つける事が先決なのです。
何のためにお金を貯めるのか
何のためにお金を貯めるかが見えてくると、どの様にして貯めようか考えます。
その時になってから貯め方を学べば良いのです。
バックキャスティングする
こちらの記事でも紹介している方法です。
簡単に言うと、未来の目標となる状態や状況を設定し、そこから徐々に現在へと思考を進めていき、今この瞬間に何をすべきかを明確にするという手法です。
これをする事で今すべき事を強くしたいと思う様になると思います。
まあ人それぞれなので分かりませんが、少なくとも現状をリアルに把握すると動かずにはいられなくなるのが人間の本性だと思います。
目的を決めてお金を貯めた方が良いわけでもない
ここまで散々目的をもってお金を貯めろと言ってきましたが、目的が無いのであれば、それを探すために思いっきり使っても良いと思います。
貯める事が正義ではありません。一番多く貯めた人が勝つルールなんてのは存在しませんからね。
お金を貯める事は将来の選択肢が増えるだけであって、使わなければただの紙切れと変わりません。
いつか使うんだから、目的がなく今が楽しければそれで良いのならそれで良いと思います。
まとめ
貯金しようと思っても出来ないのは目的がないからに他なりません。
目的も無く使いたい事(物欲等)も無い人も少なからずいます。そういう人はお金を自然に貯める事が出来るでしょう。
しかし使いすぎてしまう人も中にはいます。目的がないのであれば無理して貯める日調整は僕自身感じていません。
しかしもし将来の不安がと考えてはいるが、貯金出来ない人は、一度具体的な金額を想像してみる事が解決の手がかりになるかもしれません。