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時間という固定財産を見直してみた

dartmaniaです。

以前「行動力を高める具体的な方法」でバックキャスティング式によって現状をどう行動していくかについてお話ししました。

人は何をするにも時間を使って行動していきますが、時間は有限で誰にでも終わりは来ます。よく無限にあると勘違いしてるんじゃないかなって人がいますよね。

時間という固定財産をより有益に使うためには、時間は無限にあるという考えから離れる必要が出てきます。

時間は唯一無二の絶対的存在

時間は平等

時間は生まれ育った環境が違えど、家がお金持ちだろうが、貧しかろうが、平等に分け与えられます。

「時間がない」のであれば自分に問題があります。同じ条件で成功している人もいるわけで、多少の環境の違いはあれど大多数の人は、生まれた時に差異はありません。

時間は有限

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あなたは時間をどういう時に認識するでしょうか。例えば、1日のスケジュールを立てる時に意識するでしょう。社会人なら仕事、学生なら遊び、受験生なら勉強といった具合に、後〜時間あるから・・・して○○○する。と言った事を考えると思います。つまり時間は有限だとは認識しているのです。

しかし死ぬまでにどれくらいの時間があるかは計算しようとはしないものです。

後50年生きるとしたら、何にどれくらい割いているかは考えておくべきでしょう。時間をおおざっぱに分解してみたのが上の図です。50年間の余生があるとした場合、後43万8千時間あります。

その内、生活に必要な睡眠を8時間/日とすると1/3を睡眠に消費することになります。つまり約17年間は睡眠に取られるわけです。

残りの活動時間は約33年間で、仕事に費やす時間が一日8時間(週休2日)とすると約12年間です。

休日や休暇の有無によっても変わってきますが、通勤や休み時間、残業等も入れると15年間程度は仕事に関する時間として費やす事になります。

大体約20年間分が自由に使える時間と言う事になります。ご飯を食べたりお風呂に入ったり、子供と遊んだり読書をしたりする時間です。20年間から家事や風呂をさし引くとさらに自由時間は少なくなります。もしかしたら10年分もないかもしれません。

少ないと思うか多いと思うかは人それぞれですが、社会人になると自分に使う時間はとても少なくなります。家族を持ったら更に自由な時間は減るでしょう。

だからこそ見直しが必要なのです。

時間の見直しで自分が何をしているかが分かる

時間に向き合うと、自分がどれくらい好きな事・嫌いな事・やらなくちゃいけない事に費やしていいるかが分かります。

仕事の2割くらいの作業は好きだけど、こういう会議や仕事は嫌い!自由時間の〜する時間は有意義だけど、ダラダラしてしまう時間は嫌いと言った様に時間毎に好き嫌いを判断する事で、自分が毎日どれくらいの好きを感じているかが分かります。

圧倒的に嫌いな時間が多いと思ったなら、過ごし方について考える余地ありです。

いやいや過ごすよりも楽しく過ごしたいですよね。別にお金をかけなくても楽しい事は沢山有ります。

仕事は色々考えるのに、自分の時間を大切にしない人は勿体無いです。

時間をどう使うかは人それぞれ

時間を意識すると生き方が変わってきます。何気ない5分が大切な時間に思えてきます。遠距離恋愛で別れ際は1分1秒に価値があります。

毎日5分を無駄にすると20年間で約25日分になります。もし毎日5分を読書に使えば一ヶ月分読書出来ます。

塵も積もれば山となる様に時間も積もればそれなりのまとまった時間になります。

だからといって細かく時間を区切って〜しようと言ってもなかな上手く出来る事ではありません。逆に疲れてしまいます。

しかし時間は有限だと言う事を頭において行動する事により、意識の改善は出来ます。

保険の見直しをするみたいに、時間の見直しも時には必要なんじゃないかなと思います。

有給休暇についても、取得しない事で時間を無駄にしていませんか?

有給休暇を取らない事による機会損失は大きい - Dartmania Cafe

僕が見直した事

かく言う僕も時間を上手く使えている自信はありません。効率化しようと思った事がただ、雑になってしまっている事もあります。何かを得るにはそれなりの時間がかかります。

時間を効率化すると代えって無駄になる事もあります。せわしなく動くのと効率化するのは違うと言えばよいのでしょうか。

そんな僕が見直した時間の使い方を上げてみたいと思います。

短時間で終わる事と時間をかけなければいけない事

情報には短時間で得られる物と時間をかけなければならない物があると考えています。情報以外でもある行動をするには、行動によって大体の掛かる時間が決まります。

簡単なメールなら返信に5分もかかりません。仕事においてもすぐ終わる事をダラダラしていないでしょうか。

 一方、時間をかける必要のある事もあります。分からない事を調べるなら相応の時間がかかります。

なので、基本的には時間を見る時は一つの行動を、一区切りとしてどれくらいの時間がかかるかで見る様にしています

SNSは隙間時間のみ

SNSは極力隙間時間に見る様にしています。例えば、夜ご飯食べ終わった後なんかにみると、1時間、2時間はあっという間に過ぎてしまうからです。

なので休み時間やお昼等、強制的に次の作業が入る時にしか利用しません。

そうすればダラダラ見てしまい時間を無駄にする事がなくなります。

しかも少ない時間である程度の情報は入ってきます。

投資情報やニュースも隙間時間のみ

投資に関する情報はいくらでもあります。いろいろな企業が毎日IRやニュースなんかを出しています。統計情報の開示なんかもあります。ジャーナリストの予測なんかも沢山あります。

色々な情報に目を触れる事は大切ではありますが、それを夜帰ってきてからの作業にはしたくありません。

沢山情報を見たからと言って投資が成功する確率が上がる訳ではないと感覚的に思っているからです。

なので、朝起きてから会社に行くまでの時間もしくは休み時間に限定しています。

見れなかった情報はご縁がなかったと言う事で諦めます^^:

夜時間は気になった事の情報収集と読書をする

夜の時間は自由時間の中で一番まとまった時間が取れる時間帯です。

企業の業績を見たいとか、マイナス金利を理解するとかってなったらそれ相応の時間は必要です。

なので平日の夜は気になった事を調べる、読書をする時間にしています。

時間がかかりそうなものは細々分けて調べるよりも1時間とか時間を取って集中的に調べた方が効率的だと考えています。読書も然りです。読書するときは集中したいので、隙間時間には適しません。

月に一度、疎遠の人と飲む

いつものお決まりメンバーで飲む事も楽しいですが、新しい事って中々出てこないんですよね。基本的には愚痴とか近況を話す程度です。

だから疎遠になっている人や普段あまり話さない同期と飲みにいったりします。不毛な時もありますが、意外と面白い話が聞けるので毎月の楽しみです。

まとめ

まとまりのない感じになってしまいましたが、言いたい事は「時間は有限だよ」です。

だから見直しも必要なんじゃないかなって思っています。

人によって時間の使い方は多種多様です。自分の時間の使い方の中には、意味もなくルーティンでしている事もあると思います。

もし時間がないとか、ダラダラしたくないとか思っているのであれば、これをきっかけに見直してみるのも良いかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございました。