dartmaniaです。
人生100年の時代が当たり前になってきていますが、なかなかやりたい事と言うのは出来ないですよね。
生きている以上は、楽しく幸せに生きたいと思うのが自然だと思います。私も似た様な考えを持っていて、仕事にばかり時間は取られたくありません。
仕事でも旅行でも趣味でも寝るのにも時間は掛かります。家庭環境は生まれてきた家庭によって個人差がでてしまいますが、時間はどんな人間にも平等に与えられている資産です。
そして時間には終わりがあります。だからこそ、自分がしたい事をしたい時に出来る人生を私は生きたいと思っていますし、そのために出来る事はしていきたいなと考えています。
生きられる時間は限られている
人間には寿命があります。日本人の寿命は男女平均して大体83歳くらいです。
過去の記事で、後50年の人生だとしてどれくらい何に費やすかを考えてみた事があります。
睡眠(1日8時間)には約17年間(34%)、週休2日制の仕事(週40時間勤務)に約12年間(24%)もの時間を費やす事になります。
残った21年間が自由時間になります。ただ、通勤時間やお風呂、食事を考慮すると本当に自由な時間は限られてきます。
また、社会人になるとまとまった自由時間は取りにくくなります。
時間という固定財産を見直してみた - Dartmania Cafe
やりたい時に出来ない例をいくつか取り上げてみます。
・海外の○○○に旅行したいが、GWしか行く時がない
・国内旅行したいが、弾丸ツアーになってしまうので断念
・銀行(又は役所)に用事があるが平日は時間が取れない
・朝まで遊びたいが次の日も仕事がある
やりたい時に出来ない事は私の中では想像以上にストレスです。
旅行したいと思ってもすぐには旅行出来ない
私は色々な場所に旅行する事が趣味の一つであります。大学の頃は時間も気にせず旅行出来ていましたが、社会人になるとそうはいきません。
旅行したいとなれば料金の高い大型連休に合わせるしかありません。わざわざ働いて得た貴重な財産を搾取するかの様にお金はなくなっていきます。
人生の多くを仕事に費やす事が馬鹿らしく感じる
正直、週に40時間ってかなり多くないですか?
これを聞いて仕事が嫌いと思う方もいるかもしれませんが決して仕事が嫌いな訳ではありません。
ただ、週に40時間も費やしたいかと言われると費やしたくはありません。つまり、費やさなければならない時間が多すぎると感じているわけです。
正直、週に3日程度働くのが一番良いと思っています。それも曜日も自由に決められる条件で。
お金を稼ぐためにはある程度の犠牲は仕方ないのかもしれませんが、週に5日も働きたくはありません。
仕事は目的なのか手段に過ぎないのか - Dartmania Cafe
今を生きたい
意識高い感じに聞こえてしまいますが、心から感じている事です。
時々、何のために働いているのか分からなくなる事があります。家庭がいれば、家族のために働くのかもしれません。
人それぞれだと思いますが、家族のために自分の時間を取られて仕事をしてずっと生きていく生活でも満足出来るかと聞かれたら私は出来ないと思います。
また独身であれば将来のために働いているのかもしれません。結婚や家族を持てばそればりの費用は掛かります。では、未確定な将来のためにお金を稼いで本当に楽しいのでしょうか。
趣味のために(私の場合は旅行ですが)多大な時間を仕事に費やす事が果たして幸せなのでしょうか。
もっと時間・金銭共に余裕のある生活を送りたい、今を楽しむために生きたいと願うのは私だけではないと思います。
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不確定な未来のために今を犠牲にする残念さ
私が言いたいのは、何が起こるか分からない将来のために今の時間を犠牲にする事が馬鹿らしく感じてしまうのです。
投資やブログもそうじゃないかと言われればそうかもしれません。しかし、行動しなければ望む将来(経済的自由)には絶対なりません。
矛盾していますが、将来も同じ様に生きていくよりも、投資やブログは変化するために我慢する意味のある犠牲であると考えています。
仕事以外にもやりたい事が沢山ある
仕事が嫌いなわけではないと言いました。仕事を通して得られる事、仕事でしか得られない事も沢山あります。特に人をかけないと出来ない様な大きなプロジェクトを経験したいとなれば、企業で仕事をする事が一番の近道でしょう。
そういった夢もありましたので今は企業勤めをしていますが、今後もしていきたいとは思っていません。
それは、他にもやりたい事が沢山あるからです。限られた時間の中で同じ企業に一生勤め上げる事は私の人生観とは合っていないのが実情です。
ただ働き方改革の恩恵もあり世の中の流れも少しづつ変わってきてはいます。
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やりたい時にやりたい事をするためには
この状況(目標?)を達成させるためには、自分の時間を生み出す事がカギになります。
目標達成の具体的なカギは以下の二点です。
・個人の生産性を向上させる
・お金に働いてもらう
個人の生産性を向上させる
簡単に言うと、時給1000円のバイトを10時間して1万円稼ぐよりも、5時間で時給2000円のバイトをしようという事です。
会社員は外資系でない場合あまり当てはまりません。会社は如何に団体行動を上手くこなしていくかにあると思っているので個人の生産性を向上させたところで給料にあまり関係しません。
今の私(会社員)はお金を時間で買っている状況ですが、目指す場所は真逆の場所にあり、時間をお金で買うところにあります。
つまるところ、お金が必要でそのためには自分の生産性を向上させて時間に対して稼ぐお金の価値を上げるしか方法はありません。そのためにはいつまでも会社員でいる事に限界があると思います。
個人の生産性向上をお金に繋げるためには、個人か少数でお金を稼ぐ事が求められます。
お金に働いてもらう
自分が何かをしなくても勝手にお金がお金を稼いでくる状況こそが、時間を消費しない最も優れた方法です。所謂、労働者から資本家へのシフトと言う事になります。
何かに投資した結果としてお金が増えて返ってくる、また定期的にお金を増やしてくれる、そんな仕組みを作る事が出来たら最高でしょう。
これこそがやりたい時にやりたい事をするためのベースを築く手段です。
まとめ
人生でやれる事には限りがあります。
やりたい事をやりたい時にするためには、時間とお金が必要です。
自由な人生を送りたいと思っているのであれば、限られた時間の中でお金稼ぎに費やす時間を最小限にし、個人の生産性を最大限向上(経済的自由な状態)させるために、出来る事をコツコツやる事が一番の近道だと思います。
参考記事
以外と手段を飛ばして行動する方が、人生楽しいかもしれませんね。
仕事をしている以上、辛い事はあります。辞めたくなった時に我慢するのではなく、逃げ道を作っておく方が何百倍も有益です。