dartmaniaです。
何となく雑記として始めたブログですが、開始から約1年程で200記事を突破しました。
投資記事については実践的な内容よりは、心理面や目標と言った事を中心に話してきました。
2018年はより具体的なプランや投資情報を書いていっても面白いかもしれません。
他にも色々と生活の事も書きたいのですが、ブロガーのプライバシーが問題になりつつある今、多くは語れません。
しかし、このブログを始めてから是非2017年のうちに伝えておきたい事が一つあります。
投資が大好きだから投資をしているわけではない
投資をするという行為はとても好きですし、趣味の一つでもあります。財務諸表を見てあーでもないこーでもないと一人で考えている時間はとても好きです。
このブログでは、投資についての情報が多数を占めますが、最終目標は投資をし続ける事ではありません。投資は目標のための手段です。
だから投資でなくても良いのですが、投資が一番合理的であるため投資をしていて、それが結果的にずっと続いているだけです。
少し曖昧な感じになってしまいましたが、「投資は必要だけど自分の大切な事は他にある」と言う事です。
投資は手段の一つ
何故投資が手段であるかと言うと、自分が死ぬ時や大切な人がいなくなった時の事を考えると答えが出てきました。
「もうそろそろ死ぬんだな俺は。お金沢山あって幸せな人生だった。人生悔い無し」
とはどう考えてもならなかったからです。仮に死ぬ時に多額の資産があったとしても
「お金はあるけど、貯めてばかりで一体何のために生きていたんだろう」
と後悔が出てきます。
あの時もっと遊んでいれば、あの人と一緒にいれたら、友人と遊びたかった、ボランティアに参加したかった。色々ありますが、死ぬ時にお金を持っていて幸せだったなとならないなと。
当たり前の話ですが、生きている人はこぞってお金が欲しいと言います。お金が欲しいのは目的ではなく何かをするための手段なのです。
投資は手段の一つで目的ではない - Dartmania Cafe
投資は手段として有益
弊ブログで何度もお話ししている様に、お金を断続的に増やすために投資は必要であると思います。
誤解を恐れないで言うなれば、サラリーマンの給料だけでは一生お金の悩みは消えません。
貯金よりも投資をした方が将来の不安は少なくなる - Dartmania Cafe
投資をする事は生きていく上での選択肢に幅を持たせてくれます。
損をしたら恐いと思うかも知れません。投資にはリスクがつきものですが、サラリーマンの給料で投資をして損をしてもたかはしれています。
給料だけじゃないお金を増やす考え方 - Dartmania Cafe
自分にとっての幸せ
いよいよ本題に入っていきます。自分の幸せについて考えた事があるでしょうか。答えは人によって違うと思います。
お金があれば幸せと思う人はどれくらいいるでしょうか。
私にとっての幸せは次の3つに集約されます。
1友人やパートナーと一緒にいる事
2好きな事に費やす時間がある事
3色々な経験をする事
どれもお金があれば出来るかもしれません。後述しますが、幸せのためにお金を稼ぐ事に多くの時間をとられる事は私の幸せの定義に反します。
大切にしたいお金で買えない価値がある3つのモノ - Dartmania Cafe
失う前に大切にしている事に気付いて感謝したい
「今まで多くのものを失ってきました」と言うと大袈裟かも知れません。
しかし少なからずお金では買えない失ってきたモノや人はいます。信頼出来る友人も大好きな恋人も離れてしまえば戻ってきません。
無駄に過ごした時間もお金で買えませんし、経験も時が経ち病気になってしまったり体に障害がでてしまったら出来なくなる事もあります。
だから失う前にやりたい事、伝えたい事には俊敏に行動していくべきです。
時間という固定財産を見直してみた - Dartmania Cafe
恋人や家族、友人はかけがえの無い財産
大切な事、幸せに感じる事でトップにくるのはやはり人です。 他人があっての自分であり、他人無しでは生きていけない自信があります。
だから、そういった人に常日頃から感謝しています。
何のために仕事をしてお金を得ているのか?
少し話の挙がった仕事についてお話しします。日本は36協定なる決まりがあり週に40時間働く事が基本となっています。
何気なく働いていますが、一週間に40時間ってかなり拘束時間が長くないですか?通勤時間や休み時間、残業も含めるとかなりの時間をとられている事に気がつくはずです。
日本は良い意味でも悪い意味でも「赤信号みんなで渡れば恐くない」という意識があります。
みなさんは何のために仕事をしているでしょうか。
若い人はキャリアアップのためと答えるかもしれません。お金が欲しいからと答える人もいるでしょう。
それはそれで一つの正解です。自分が幸せや充実感を感じて生きていける選択であれば問題ありません。
家族のために離れて働く事に感じる矛盾
一方、家族のためと答える人も多いと思います。
私の会社は転勤族が非常に多いです。そのせいかもしれませんが会社に入ってから、家族と過ごす時間がないと嘆いている人を沢山みてきました。
これは弊社に限った話ではなく日本は転勤も多く、家族と離れて暮らしている人が大勢います。
家族のために仕事を頑張るのは悪くありませんが、日本は仕事に時間をとられすぎていると思います。
一体、何のために頑張っているのでしょうか。家族と一緒に暮らすために辞めたいと願い、それでも貯金が少ないからもう少し頑張ってというのはいつまで続くのでしょうか。
「しょうがないよ、みんなそうなんだから」で片付けてしまえば話は終わってしまいます。
私はそういった人達を見ているので、同じ環境になった時の逃げ道を作る準備はすべきだと思っています。
先輩から仕事を辞めたくなった時の逃げ道を作る重要性を学んだ話 - Dartmania Cafe
まとめ〜
忙しなく働いている人が多く、ゆっくりと人生について考える暇がないかもしれません。
何気ない日は絶対に戻ってきません。
最後に最も伝えたかった事を書きます。
「お金は手段であり目的ではありません。幸せは失ってから気付いても手遅れです。」
自分にとっての幸せはなんでしょうか?