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The more you invest, The more you become rich man.

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アルトリア・グループ(MO)は米国でトップクラスの優良タバコ銘柄

dartmaniaです。

S&P500指数の一つに採用されている企業です。

2008年よりフィリップモリスをスピンオフしており、現在は米穀内での販売を行っています。

僕の保有銘柄の一つでもあります。

アルトリア・グループ(MO)

アルトリア・グループはアメリカのバージニア州リッチモンドに拠点がある、タバコメーカーです。

主なタバコの種類は、マルボロやラークといったタバコを吸った事が無い人でも一度は聞いた事のある銘柄を産出しています。

食品も扱っており、生活必需品のセクターに分類されています。

「コーヒーギフトはAGF」のCMで有名な味の素ゼネラルフーズの前身の片方であるゼネラルフーズを買収した経緯もあります。

有名な物にマキシムがありますね。

マキシム瓶 80g

マキシム瓶 80g

 

業績

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2017年9月現在までの10年チャートで、非常にキレイな右肩上がりをしています。

こういったインカムゲインを得つつキャピタルゲインも得られる銘柄は、心が踊ります。 

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一方で、FDA(アメリカ食品医薬局)がタバコの害に関して規制を出した事から株価が下落しています。

 

配当

配当は、1、4、7、10月に分配されます。

そして配当貴族銘柄ではないものの、2017年9月現在までの48年間で50回もの増配を行っています。

日本の企業よりも株主還元意欲が高いのはこういうところにも見えます。

また、ホームページを見るからにかなりキレイな印象を受けます。海外のタバコの箱に描かれている絵はリアリティのある何とも言えない感情になるパッケージです。

それでも喫煙する人はいるのです。

税金が高いから喫煙者から株主へシフトしてみた

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喫煙者へかかる税金は、かなりの負担となります。国によって税金の割合は様々ですが、普通の食品等に比べても異様に高額である事が多いです。

タバコは設備投資が少ない割に、利益率はかなり良いのでそれが株主に沢山還元されるイメージがあります。

お金を払う側か受け取る側かと聞かれたら、まず間違いなく受け取る側になりたい考えるでしょう。

喫煙者から株主へのシフトは我ながら良い選択だと思っております。というより喫煙しつつ配当得る事は、穴掘って埋めるみたいな感じします。

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タバコへの規制について思う事

タバコ規制を簡単に説明すると、中毒性のある「ニコチン」を依存性のない基準まで下げるよと言う事です。

これはまた面白い事をいってくれたと思いましたが、喫煙者から禁煙者になると「日々の習慣」の方が改革すべきであるとも感じました。

習慣化に約3週間と言われるわけですし、実際私もそれくらい経つ頃には考えもしなくなりました。

あの手が余っている時の手持ち無沙汰がもどかしいのです。

規制をかけても吸う人はいるでしょうが、若い世代の人達はサービスが多様化している今、数人が増え続ける事はなさそうです。予想ですが、今後も規制と値上がりは続くと考えられます。

その中で、生き残っていくためにはやはり電子タバコ産業が今後どのような成長をしていくかに掛かっているとも言えます。なくならない産業では有りますが、縮小する可能性は十分にあります。

その行方を見守ると共に、配当を頂いていきたいと思います。