dartmaniaです。
働き方改革の推進の効果のおかげか時代がそうなのかはさておき、会社に依存しないという考え方も一般的になりつつあります。
僕自身も会社に依存しないで生きたい・・・と考える事もありますが、やはり会社なしには生きていけてないのが実情です。
会社に依存するメリット
サラリーマンを辞める事のメリット・デメリットまとめ - Dartmania Cafe
以前記事にもしましたが、サラリーマンとして働く事のメリットを考え直すと実に多くの事が思い浮かびます。
・セーフティネットが充実(雇用保険、健康診断等)
・福利厚生(年金、財形貯蓄、社宅、退職金等)
・納税が楽
・社会的信用が抜群
ざっとまとめるとこんな感じですが、これを個人で行おうとするとかなり面倒くさく、お金も掛かります。
会社でしか出来ない事もある
会社でプロジェクトを進める場合、一人で完遂する事はまずあり得ません。
何人かのチームを組んだり、時には数十人、数百人をまとめる立場になる事もあります。
また、信用あってこそ出来る仕事もあります。そういった一個人ではスタートすら出来ない様な仕事に携われる事は、会社員としてのメリットでもあり、やりがいを感じる部分でしょう。
100%依存するべきではない
上記の様なメリットはあるものの、やはり依存すればするほど周りが見えなくなります。
辛い仕事を我慢して、お給料だけが唯一の楽しみでは働く意欲も失せてしまいます。
ホリエモンも言っている様に、0か1の議論は不毛です。もっとバリエーションがあっても良いです。
【書評】ホリエモンの「本音で生きる 一秒も後悔しない生き方」を読んで違和感が一つなくなった - Dartmania Cafe
つまり、仕事や副業、投資家、プライベート等色々な顔の自分を持つ事で幅が効く様になります。
収入源に関しても同じで、会社に100%依存する事はある意味リスクでもあります。
弱小投資家としては会社に依存したい
会社から解放されてセミリタイアしたい!そんな欲望を持ってはいますが、やはり稼ぐ柱が必要です。
いくら社会が副業に寛容になったとしても、0から1を生み出してお金にして生活する事は一個人にはハードルが高すぎます。
一部の成功している方もいらっしゃいますが^^
余力を稼ぐ最良の手段が仕事である事実
現時点で、余力を稼ぐためには会社からの給料が一番の種銭となるのが実情です。
投資で不労所得を得るには余力を増やす事がポイントである - Dartmania Cafe
1ヶ月働くだけで、まとまった収入が得られるこのサラリーマンと言うシステムは最強です。
勿論、労働者としての働き方に疑問を感じる人もいるでしょう。僕も思うところはあります。
しかしセミリタイアしたいとか自由に暮らしたいと考えるとなると、若いうちは会社に頼らざるを得ない部分があります。
矛盾していますが、会社に感謝すべき事は沢山有ります。
いつかは卒業したい
先程も言った様に、フリーになりたいとも思っています。何のために投資をしているのか、何のために生きるのかと考えると、後40年働く未来を想像出来ないからです。
親離れは誰にでも来る様に、会社から得られる事は得て旅立つ事も悪くはありません。
仕事って案外楽しい
本当に嫌であれば今にでも辞めているでしょう。他の選択肢を模索しているかも知れません。
しかし今の会社と向き合ってみると、まだまだ学ぶ事も多々ありますし何より仕事が楽しいと感じています。
就活していた時に、とある会社の方が面接の最後に質問した言葉がいまでも脳裏に残っています。
「君はなんで仕事をしたいのかな?」
この時、僕はありきたりな回答しか出来ませんでしたが、その人事の方は、
「私は、日々の生活に充実感を与えてくれるから仕事をしています。辛い時もあるが、充実感があれば、また頑張れるんだよ。あ、後家族も大事にね!」
と答えてくれました。
充実感・・・良い言葉ですね。
まとめ
やはり余力を稼ぐために、副業だけで、もしくは配当だけでとなるとまだ経済的に難しい部分があります。
会社にいやいや勤めていても面白くありません。どうせやるなら楽しい方が良いです。
幸いにして、仕事が楽しくお金が貰えて余力が増える一石二鳥状態が続いています。
「あなたは、何のために仕事をしていますか?」
参考記事:
余力についてはまだまだですが、出来る限り考える事は大切です。
投資は早くから始める事に超した事はありません。しかしそれだけの人生になってしまうのも考えものです。上手くバランスを取れる様にしたいものです。
僕に取って投資はあくまで手段の一つです。最終的に何がしたいのか、目標が何なのかを考える事で見えてくる事があるのではないでしょうか。