貯金よりも投資をした方が将来の不安は少なくなる

dartmaniaです。

日本は、貯金好きな国として有名で資産の半分以上を貯金しているとも言われています。

投資をする人の割合は、多くはなってきたものの依然として少ないのが実情です。

お金に色はありませんが、貯金するか投資するかではお金の価値が異なってくるでしょう。

今回は、どちらの方に比重をおくべきかについてお話ししたいと思います。

銀行にお金を預けていれば、倒産しない限り元本割れする事はありません。

特に日本のメガバンク等は倒産の危険も少ないため安定した場所に保管する事が出来ます。

日本が戦争を起こしたり危機的な状況にならない限り自分のお金がなくなってしまう事はありません。

一方で、タンス貯金をしている方もいますが、火事や地震、水難のリスクがあるため銀行よりもハイリスクローリターンになるでしょう。不動産投資における災害リスクと同じリスクが伴います。

ローリターンになるのは、置いといても金利が付かないからです。銀行に預けてもさほど変わりませんが、保険が効かない事も考えるとあまり良い選択では無いでしょう。

今回一番言いたい事は、貯金で将来の心配がなくなる事はないと言う事です。2,30代の方で、将来に不安を感じている人が最初に考える事は貯金でしょう。

しかし、一体いくら貯めれば安心が得られるのでしょう。この問いに答える事は難しく感じます。

仕事をしていれば1年分の生活費で満足するでしょうか。もし自分が働けなくなった時を考えたら？事故や病気に掛かってしまった時は？

一体安心出来る額はいくらなのでしょうか。目先の利益は想像し易いですが、10年、20年後の予想は困難を極めます。

将来の年金額は少なくなるかもしれません。社会保障の負担額が増えるかもしれません。ライフネットは充実するかもしれませんが、軽減されるかもしれません。消費税もどうなるか分かりません。

自分がどれだけ貯金しても社会の成り行きに左右される事もあります。

目標としている貯金額に達したからといって安心出来るとは限らないのです。それはこれだけあれば安心と言うラインは人の心情によっても左右され定まっていないからです。

災害や病気、会社の不景気等要因は様々ですが、いざ稼げなくなった時に貯金は減るのみで増える性質はほぼありません。

平常時は良いかもしれませんが、もしもの時に心配が増幅する可能性が極めて高いです。

何となく貯金をする人をよくみかけます。浪費してお金が無い人よりは幾分安心出来ますが、それだけで十分かと言われると疑問です。

かつて私も無意味に貯金をしていましたが、目的が無いとすぐに挫折しがちです。遊びや欲しい物にお金を使いたいのに、ただ漠然とした将来のために貯めるのはかなりのストレスを伴います。

目的がないと目先の志向や興味にお金をかけたくなります。

将来は不確定要素が沢山あり、明確な貯金ラインを決定する事は難しいです。

そこで、働かないでお金を生み出すという考えが出てきます。よく言われている不労収入です。

この不労収入を得られるかで安心度は変わってきます。

例えば投資での配当金や不動産の家賃収入、少し手は入りますが広告収入も同じです。

この様なサラリーマンの給与以外からの収入を作っていく事が不安を取り除く一つの手段ともなり得ます。なぜなら自分で0から1を生み出す事が出来るからです。

投資の利益にはインカムゲインとキャピタルゲインがあります。特にインカムが安定している事は精神的に非常に良い状態になると想定出来ます。

しかし、複利の力を感じる事が出来る様になるためにはある程度のまとまった資金が必要です。

投資はやはり資金力がモノを言う一面があるので、如何に若い内から始められるか、そして余力を生み出せるかが非常に肝になります。

まずは増やす事よりも減らさない事を意識するだけで、だいぶ生活が変わってくるのではないでしょうか。

お金は株式等と比べても流動性が高いので、ある程度量のお金は保有しておきたいです。

実践的に稼ぐ方法として投資と広告収入を挙げています。