dartmaniaです。
最近、セミリタイアと言う言葉をあちこちで耳にします。
しかし僕はセミリタイアをしっかりと考えては来ませんでしたし、いつかはしてみたいな〜程度の考えで思考停止していました。
正直、夢のまた夢みたいな話で現実味が湧いていなかったのです。
世の中色々な人がいるなあ
すごくありきたりな感想ですが、これが全てです。本当に色々な人がいます。
そんな事は分かってるよと言うかも知れませんが、分かっているのと、実際目にして感じるのでは雲泥の差があります。
街中で出会った日本人の中には、昔旅行で来たのに気付いたら住みついてホテルを経営している人もいました。
色々な都市を回って自分が住みたい街を探して旅行している人もいました。来年には仕事を辞めるそうです。
僕と同じ様に休暇を利用して来ている人もいましたが、結構一人で来ている人が多い様に感じました。
そんな人の話を聞くのはとても楽しいです。良い意味で何を考えているか分からないので、新しい気付きが沢山有ります。
そんな中でやっぱり海外行くとセミリタイアしたい欲が爆発します。もしこの生活を続けられたらめちゃくちゃ楽しいだろうな〜っていう気になります。
毎日自分の好きな時間に起きて自分のしたい事だけして生きていくという選択です。
仕事をしてたら会わない人達
一旦、社会に出てしまうとその行動範囲は意外と狭いのが実情です。
自分からセミナーやオフ会、交流会等に積極的に参加している人はあまり感じないかも知れませんが、僕はまだ実際には凄く狭い世界で生きている事を感じます。
類は友を呼ぶとあるように、会社に居たらそれとなく考えや行動は似てくるものです。
組織に順応する事は良いですが、慢性的になるのはよくありません。
それを打破するスパイスの一つとして旅はあると思います。
「今が楽しい」ってのが重要
セミリタイアしたいとか言いましたが、日頃の疲れから体をリフレッシュするために、非日常を求めているだけかもしれません。
だから敢えて旅行している時に、こんな生活が続いたらどうなんだろうな〜と知り合った人達と話していました。
この生活に慣れてきたら、また何かを求めるのだろうか。日本社会に戻りたくなるのだろうか、他の国に旅行したくなるのだろうか。
あーでもないこーでもないと話しましたが結局は、
今が楽しければそれでいいじゃん
ってなりました。
確かに、将来を考える事も必要ですがそんな不確実な事をずっと考えていても何も始まりません。
将来の楽しみや幸せのために後〜年我慢しても、本当に訪れるかは分かりません。
だから良い意味でバカになって、取り敢えずやってみるかってのも重要なんです。
ボランティアで作った多くの学校があった
今回は全く関われなかったのですが、トゥクトゥクで街中を走っていると日本語の看板が立てかけられた学校が沢山有りました。
カンボジアでNPO等が学校支援プロジェクトを企画している番組があったので知ってはいましたが、想像以上に学校があり驚きでした。
やはりお金がネック？
何も無計画で実行しろとは言いません。やはりお金の問題はつきものです。必要最低限のお金は必要なので、どこかから得る必要があります。
その手段として投資やブログで土台を作る事は賢明な判断です。
投資は手段の一つで目的ではない - Dartmania Cafe
投資は自分にとって目的とはなり得ず、何かの手段です。多分、何もしたくなかったら仕事を続けていた方がましかもしれません。
毎日暇を持て余して特にする事もなくとなれば、セミリタイアする必要性を感じないからです。
会社が嫌だから転職するのは、同じ事の繰り返しになるのと同じ様に、辞めても目的ややりたい事がなければ結局つまらないものとなります。
物価の安い国に住む選択肢
日本の物価よりも低い国で住むと言う選択肢です。
もし可能であれば、そうする方が日本に住むよりも圧倒的にセミリタイアの壁は薄くなります。
セミリタイアしたいと一言に言っても、どこでしたいのかいつしたいのか、そして何より何がやりたいのか、こういった事を考える時間がすごく楽しいですし有益なのではないでしょうか。
