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米国株は1回の買付金額が大きい方が良いので投資時期は慎重に決めるべきである

dartmaniaです。

日本株から始めて、気付けば米国株にも手を出す様になりました。外国には、とても素晴らしい商品や株式があるのですが、どうしても余力が少ないと手数料負けしてしまいます。

ネット証券に代表されるSBI証券やマネックス証券から、日本株を買う時の手数料の安さとは異なります。

一回に買付ける金額はみなさんどれくらいなのでしょうか。

米国株は長期投資が基本

日本株でもそうですが、複利の力といった素晴らしい産物を利用するには長期投資が基本となります。短期で利益を上げるにはテクニカル投資が求められますが、長続きさせるのは非常に難しいです。

ネット証券でも手数料は高い

日本株に比べて外国株の手数料はバカに出来ない高さです。僕はSBI証券を利用していますが、その買付手数料は最低でも5ドル(税抜)します。

手数料は約定代金の0.45%(税抜)、上限が20ドル(税抜)なので一銘柄の買付金額が約4444ドル(約50万円いかないくらい)までは比例して手数料は増えていきます。

少額を数回に分けると手数料負けする

そのためちびちびと少ない余力で購入すると手数料負けしてしまいます。超低金利時代のご時世に0.45%の手数料は負担が重すぎます。

つまり少額ずつ購入するよりも、一回の買付で100万円程度購入する方が手数料は少なく済みます。

例えば100万円分を一回で買付ければ0.22%の手数料となり約半分の割合にする事が出来ます。

1000ドルの買付を10回と10000ドルの買付を一回した場合

簡単な例を示します。どちらも同じ金額だけ投資した場合の手数料の比較を行います。

1ドル110円として、1000ドルの米国株式を購入した際の手数料はSBI証券の場合5ドルになります。10回で50ドルです。一方、10000ドルの買付を一回した場合は、20ドルとなり、この時点で30ドル(3,300円)の差が生まれます。

これが何回も積み重なればそれ相応の金額になります。

買付金額が大きいのはデメリット?

その一方で一回の買付金額を高くすると、時間分散によるメリットが半減してしまいます。いわゆるドルコスト平均での買付です。

一回の買付を大きくすると言う事は、逆張りも考慮する必要が出てくるでしょう。相場の大きな流れもある程度は汲み取る必要が出てきそうです。とはいえ過去のアメリカの相場は右肩上がりなので通用するかは分かりませんが。

買付金額の相場はどれくらいか

これは人によってケースバイケースです。当然余力が少なければ一回の買付も少なくなりますし、それを複数回に分けるため手数料も増えてしまうでしょう。

一方、ある程度の資金を一度に投資出来る方は手数料負けもしにくいですし複利の力も感じる事が出来るでしょう。

これが格差をさらに大きくしている要因の一つでもあるかもしれません。

dartmania.hatenablog.com

 

余力が少ない中でどうやって投資するべきか

日本株の場合は下記の記事の様に分散投資をする事も出来ますが米国株だと悩みどころです。自分が一回でどのくらいの金額で買うかについても、重要なファクターとなりそうです。

dartmania.hatenablog.com

余力の作り方

余力を作ると言っても、大体の方はサラリーの一部となるでしょう。僕もそうです。浪費を減らし投資に回したい所ですが中々難しい面もあります。まずは固定費の削減が大きな役割を果たすでしょう。

遊びたい欲求もあり、そことの駆け引きも難しいところではあります。

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まとめ

日本株と比べると、外国株の手数料は高いです。一回の投資額を増やす事で解消はされますが、時間分散や高値づかみした時のリスクが危ぶまれます。この事を理解して一回の投資金額を決める事は大切な事です。

つまるところ、投資時期を考え買付金額を大きくした方が良い様に思えます。