dartmaniaです。
僕は、日本株式と外国株式へ投資対象を広げています。両者は異なる性質を持った投資対象であると言えます。
なぜ趣旨の違う2つに投資をしているのか、改めて考えて直してみました。
そしてETFやインデックスファンドへの投資可能性についても考えてみました。
日本株と外国株の違い
日本株と外国株の違いは、成長性が国全体なのか、業種毎のセクターに偏っているかの違いだと考えています。ここでの外国株は主に米国株を指します。他にもインドネシアやシンガポール等の先進国に近い新興国の株も気になっていますが現在投資にはいたっていません。
日本株
日本株は、他の国に比べてボラリティが高いです。特に先進国で景気が拡大している国と比べると分かります。〜〜〜ショックがある度に株安円高になります。
それだけ現時点では日本円は安定資産として考えられている証拠ですが、どうも企業の株価も吊られて下落する様です。
これは他国と比べてかなり特殊な市場であると言えるでしょう。しかし、この様な相場にも一定の相場の波は存在します。
このような波から外れて適正株価になっていない割安銘柄を見つけて保有し、適正株価になったら売却する。それこそ日本株に適していると思えるのです。
日本は働き方改革の推進やデフレ脱却に向けての政策に、必死になって取り組んでいます。人間らしい生活を送るためもありますが、これにより起業の業績が伸びる事も多いに考えられます。
中小株では、それが顕著です。アナリストや機関投資家が入っていけないところにも投資を出来るのが兼業投資家の良いところです。
外国株
外国株へ投資する理由は安定した株価上昇と配当を得る可能性が日本株よりも高いと考えているためです。
ここ10年の株価を比較してみてもその上昇率は全く異なります。比較的短期間での相場ですが、ここ最近では米国株に投資していた方がリターンは高くなっています。
寧ろ日経平均はほぼ横ばいです。
それに加えて配当を重視している企業も多いです。日本の証券会社で株式を購入するには若干手数料は高めですが長期的に見れば一回の買付金額を多くすれば問題は無い様に思います。
両者に投資している理由
きわめて単純な理由ですが一番の理由は、「相場からリタイアしないため」です。
リスクヘッジ
投資をする上で絶対に必要な事があります。それは市場から撤退しない事です。
テクニカル分析で市場平均を上回る事は一時的には可能かもしれません。ただ、それを何十年にも渡ってアウトパフォームし続ける事は不可能に近く現実的ではありません。そのためリターンが低くなってもある程度の分散投資は必須です。
投資をするからには複利の力を使って資産を増やしていく事が賢明です。とても長い道のりで途中であきてしまいそうですけど^^:
急がば回れは投資に当てはまります。
そのため、株主重視な米国株と、割安銘柄がまだある日本株をミックスする事でリスクヘッジとパフォーマンスの向上を狙おうと言う作戦です。
面白いから
2番目の理由は面白いからです。割安銘柄を探したり財務諸表を読んだりするのが面白いんですよね。
外国株も出来ない事は無いですが、英語を読むには苦労します。それに財務の知識もあまり多くはないので、日本株のを読むのにも時間はかかります。
だけど日本株は一応読めますし、分からなければググったりも出来るので意外と読めます。
読み込む事で見えてくる事もあり、今は非常に面白いです。
外国株も面白いです。日本とは違う制度があったり株式に対しての考え方も違います。日本は株式がなくても行きていける人は多いですが、アメリカは投資文化が根付いており切っても切れない関係の人が多い様に感じます。
日本人だから日本株に投資する
恐らく僕が外国人であったら、日本株に投資していないかもしれません。他国に済んでいて日本に投資するメリットがあるか際どいからです。
それでも僕が投資する理由は日本人だからです。外国株は為替リスクと相場リスクがあります。そのうち前者は、日本に住んでいる私にとって障壁となります。
アメリカに住んでいるのであれば資産をドルで持っていても良いですが、日本に住んでいるとなると、円を使用します。
だからこそ、為替へのリスクヘッジの意味も兼ねて日本株にも投資をしています。
今後の方向性
方向性としては、日本株は今の余力を使って運用していきます。追加投資は行わない方針です。
米国株については、追加投資をしてスノーボールを形成していこうと考えています。他にもインドネシアやシンガポール等株式にも注目していっても良いですね。
株式は主にこのような感じです。
ETFやインデックスファンドの可能性
リスクヘッジとしての積立はあり
お金に余裕が出たら、積立を行いたいと考えています。じゃあ余裕が出来るっていつなの?と聞かれると答えに戸惑ってしまう程度の考えです。
現時点では、将来的に絶対やろうというわけではなく不安や必要にかられたらよろうかなと、お気楽な考えです。
もしかしたら気分が変わって来月から始めるかもしれません^^:
余力の問題
余力の問題もあります。現時点での収入は会社からの固定給が主たる収入源となっています。これを伸ばすには時間がかかります。
複数の収入源や給料のアップ等、複利の力を見方に付けるには時間がかかります。
まずは月に10,000円をノーロードノ5つくらいに分散させて投資するのも良いかもしれません。
自動運用(THEO)について
2017年の3月からTHEOによる自動運用を始めています。
10万円を元手に運用しています。完全にAI任せとなっています。少しムラもある様ですが、手軽に資産分散と言う事で保有しています。こちらも追加で投資しようとは考えていません。あくまで試験的な運用です。
仮想通貨を投資として見れない
仮想通貨が決済通貨として流行りつつあります。
仮想通貨は投資とは分けて考えるべきだと考えています。なぜなら投機的な動きが極めて強いからです。
僕の知識不足かもしれませんが投資しようとする際の指標や、決定要因が不明確すぎます。投資を始める方で仮想通貨から入るべきではありません。
勿論メリットも存在しますし、通貨としての価値や技術的な部分は評価出来る部分です。
ただ投資としてするものではないと言う事です。
現時点で、決済機能としてはクレカとか電子マネーで円貨決済すれえば良いと思います。まあこんだけ言っていても、やらなかった事で機会損失になるかもしれませんね。
よくわかんないけど、仮想通貨ボラ大きいのに決済機能持たせてよいの?システム的には凄いんだろうけど。電子マネーとクレカで十分でしょ
— DartmaniaCafe@はてなブログ (@_dartmania_) 2017年5月29日
まとめ
かなりざっくりとした感じになりましたが、投資の方向性と僕が日本株と米国株に投資する理由とこんな感じです。
趣旨や方向性は違いますが投資と言う面では同じですし、それぞれ違ったプロセスで投資が出来るのでとても勉強になります。
他にも投資対象は沢山あります。上手く分散させて自分に合った投資対象を見つけていきましょう。