dartmaniaです。
2016年は相場が昇り調子だったので、新米で何も分かっていない僕でもそこそこの成績を収める事が出来ました。
しかし、2017年はトランプ政権の発足から始まり、4月上旬には地政学リスクが急浮上して相場は荒れています。
今後も北欧での選挙等政治的なリスクが多々訪れるでしょう。
そういう時にどういう立ち振る舞いをすべきなのでしょうか。
日本株は情勢に弱い
これは、ネットやニュース等から耳にした事はありました。
今までは、ほとんど経験した事はありません。一年しか経験がないですからね^^:
しかしながら北朝鮮関連の影響も然り、日本株の売られ方に異常さを感じてしまいます。
調べてみると毎年何かしら「〜〜〜危機」みたいなので日本株が全面安になったりします。
日本には関係なくとも取り敢えず売ろうみたいな流れってあるんですかね。
ボラが大きい
昔こんなエントリーをしました。
この記事で情勢にあまり左右されないと言ったのですが、今回は結構左右されています。
その要因として思った事は、情勢のタイミングと小型株から大型株への資金の移動です。
2016年末から2017年初頭にかけては小型株への注目度が一気にあがりました。
これは、JASDAQ平均やマザーズ指標の結果を見るとよく分かります。
情勢に左右されにくいと思っていたのですが、比較的小型株に多い割安銘柄が順当に上昇した事によりいつ暴落してもおかしくはないとは思っていました。
そんな所に地政学的リスクという日本にも関わる報道がされた事により一気に、下落相場になったのではと思います。
つまり熱々になった油(転換期)に点火源(情勢リスク)を入れてしまった様な感じですね。
どう対処していけば良い?
経験が浅いため処置の仕方が全く分かりません。EU離脱とアメリカ大統領選挙の時はただただ見守る事しか出来ませんでした。
それでも、株価は上昇していたので何もしないで待つという選択でも良かったと思います。
しかし、流石に三度目の事なので何か具体的な案を考えなくてはと思っていた矢先でした。
生憎、買い増し出来る資金もある事にはありますが、それには手を出したくはありません。
ただ今の決められた資金でのやりくりとなると余力が少ないため、いまいちインパクトに欠ける売買になってしまいます。
下落相場に買い増し出来る様な余力はとっておくべし
日本株のボラの大きさは身を持って体感しました。上がる時よりも下がる時の方がスピードは早いです。
負の感情と同じですね。
思えば思う程、強く早く進行していきます。
だからいつくるか分からない下落相場の時のために余力を残しておきたいものです。
売りたいのに売れない、買いたいのに買えない状況程、精神にくるものはありません。
勝つ投資より負けを少なくする投資
下落相場が急にくると言っても、今回の下落はある程度読めなくもありませんでした。というより、そろそろ小型株に調整が入ってもおかしくはないと思っていました。
だからこそ逃げる、つまりポジションを減らす事も選択の一つにいれておくべきでした。
自分で買った銘柄に思いを入れ過ぎるのも良くないです。相場は上下するものなので当然の結果です。
日本株はゼロサム要素が強い相場ですね。
まとめ
結論からすると、この相場は前回と同じく売買を控える方向になるかと思います。
多分、戻すには相当な時間がかかるでしょう。
まあもともと中長期的な投資だったので気にしない事にします。
ただ、次回以降同じ様な相場が来た時には対処を改める必要がありそうです。
そんな事を学べた今回の件でした^^