dartmaniaです。
投資で資産形成したいけど、なかなかまとまった時間が取れないという人も多いのではないでしょうか。
よく分からないけど資産形成して上手くお金を運用したいと言ってもそう上手くはいきません。
ある程度の知識は必要です。何も考えずに証券会社や銀行に相談しても、コストのかかる商品を提供されてしまいがちです。
向こうからしたらノルマがある訳で、勧められる商品は企業に取って利益のある商品、つまりあなたにとって損のある場合が多いです。
忙しい人ほどバリュー投資が良い理由
忙しい人ほどバリュー投資は向いていると思います。
簡単に言うとバリュー投資は、市場が判断した価値(実際の株価)が企業の実際の価値(適正株価)より低い場合に買って、適正株価になったら売る事です。
長い目で見ると株価は企業の適正株価に漸近していきます。そこで実態よりも売り込まれている企業の株を見る訳です。
なぜ忙しい人程バリュー投資なのか。それは、バリュー投資が必然的に長期投資となるからです。
基本的に割安銘柄は注目されていない銘柄や、世界情勢がリスクオフの流れの時に生まれます。
注目され始めて適正水準になるまでにある程度の時間がかかります。
ほったらかし投資なんて言葉もあります。情報を沢山知っていれば勝てる訳ではないのが投資だと思います。
一個人に来る情報はたかが知れています。だから忙しい人ほど、逆に情報をそんなに見ないと言う面でも執拗に没頭しない分良いかもしれません。
銘柄選択が重要
バリュー投資においては銘柄選択が一番重要であると考えています。どんな投資でもそうですが、特にバリュー投資はそうだと思います。
割安銘柄の欠点として市場に注目されなかったらいつまで経っても上昇しません。一個人の力で株価を上げるのは無理です。
また、業績が思わしくない企業も低迷し続ける危険性があります。
だからこそ、買付時の銘柄選択が大切なのです。長期投資の場合、配当や優待なんかも目安になります。買ってしまえばほぼ放置でも問題ありません。四半期毎に出される決算短信を読む程度でも十分通用すると思います。
少なからず勉強は必要です。楽して儲けようなんて上手い話は無いです。
まずは一冊本を読んでみよう
何でも良いです。バリュー投資に関する本を読んでみましょう。それであらかた理解出来る事でしょう。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- 作者: 足立武志
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僕の最初の本はこれでした。 知識を得たら後は実践で学んでいく方が経験値としては上がると思います。
初期投資額はどれくらいがよいのか
これは難しいですし、人によっても変わってくるでしょう。ただ若い人なら100万円以内で始めるのが良いのではないでしょうか。理由としては、少ない株数である程度の分散投資が出来ますし、失敗しても取り戻せる金額だからです。
3,40代になってからだと家庭を持つ人も増えるでしょう。そういった方も最初は自分の無理のない範囲の金額でというしかないです。まだ経験した事無いので^^:
しかし、おおよそ100万円以内で始めれば僕は良いと思います。ちょうどNISAで120万円使えますし、100万円なら取り戻せなくはない額です。
本当に面倒くさいなら投資信託や保険も考慮!?
そうは言えども、なかなか始めるのが面倒くさいという方もいると思います。投資は自分で始めようと思わない限りしないですからね。
そういう時は投資信託や終身保険、学資保険なんかもあります。
ただ、セールスマンの話のみを鵜呑みにする事は辞めた方が良いです。しっかりと自分の家に持ち帰って考えてから決めましょう。
まとめ
投資を始めるにはやはりそれなりの知識は必要です。しかし、ある程度の知識を吸収すれば後は経験でフォロー出来るのが投資だと思っています。
勿論、失敗する事もありますが、その中から学ぶ事は多々あります。
僕は残念ながら?ほったらかしまではいっていないですが、将来的には配当で生活出来る様なフローを作っていきたいと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。