dartmaniaです。
いきなりですが、あなたは嫌いな人がいるでしょうか。
正直、僕は嫌いな人がいます。なんだお前・・・と思われるかもしれませんが、多分、誰にでも一人や二人はいますよね。
学生生活でもそうですが、仕事においてもどうしてもそういう人と付き合わなきゃいけない時が出てきます。
今回は、そういう人に会った時自分がどのように対処していたかをお話ししたいと思います。
嫌いな人でも付き合わなければならない事がある
先程も言った様に僕には嫌いな人がいます。それは同僚かもしれないし、後輩かもしれないし、上司かもしれません。
その時々によって変わります。
合コンとかで会った人で嫌いなら今後会わなければ良いだけなので問題はそれほどありませんが、仕事をしている以上、交流を持たなければいけない人が多々出てきます。
学生に付いても同様です。同じゼミや研究室に嫌いな人がいる事は少なくありません。
でも、嫌いだから関わらないとはなかなかいきませんよね。
そこで、無理にいい顔して疲れてしまったり、いつも愚痴ばかり言って自分がマイナス方向に傾いていったりしてしまいがちです。
人生マイナスばっかりになってしまう
それでは、せっかく自分の時間を使っているのにもったいないですよね。自分はなんでこんなにアイツの事を考えているんのだろう。という感情とともに自分が嫌になったりしていました。
どうせだったら好きなあの娘の事を考えている方がよっぽど幸せです。
負のエネルギーはとても強力で思えば思う程、引き込まれてしまうと経験上感じています。
でもそれってもったいないですよね?
時間は有限です。そればっかり考えていたら自分も嫌な人になりかねませんし、人生が「嫌い」と言う負の感情で覆われてしまいます。
どうせ生きるなら、「好き」っていう感情が多くある様な生き方をしたいと思いますよね。
好きと嫌いは割合である
そもそも好きと嫌いはある人への感情を100%とした時に割合で表せると考えています。
どんなに好きでも100%好きっていうのはなかなか無い
どんな好きな人でも直して欲しいなと感じる事の一つくらいはありますよね?
例えば、彼女がいて大好きでも服を脱ぎっぱなしにしてしまう点は嫌だとか、彼氏のいびきが嫌だとか。
でも、好きな割合が多いとそれも含めて好きだなって感情になります。
気の合う友人でも、人生における考え方は好きだけど、遅刻グセがあるところが嫌だとか、少し高圧的な話し方をするのが嫌だとか。
どんなに好きでも100%好きっていう感情を人は人に抱かないと思います。
だから嫌いについても同じ様に考えれば良いんじゃないかなって思います。
嫌いな人はその人に都合が悪いだけ
なかなか100%嫌な人っていないです。何かしら好きな部分はあるはずです。
嫌いな人でも、他の誰かはその人を好きかもしれません。それは嫌いと言う感情が先走りしててその人の良い部分を隠してしまっている可能性があります。
故意に100%嫌いを作り出している可能性が多いです。
言い方は悪いですが、嫌いな人でも自分にとって都合が良い部分があるはずなのです。
嫌いな部分は無視しよう
特別な付き合いでない限り、嫌いな部分は無視すべきです。好き100%な人がいない様に100%嫌いもありません。
部分的に絡む
100%の内、80%程度嫌いな部分があるなら残りの20%の好きと付き合えば良いのです。他の部分は無視しましょう。無視せずに誰かに愚痴ばっかり言っていても何も始まりません。
その時の気分はスカッとするかもしれませんが、次の日にその人と絡むのがさらに嫌になるだけです。
無視出来ない人はかまってちゃん!?
無視出来ないのは自分がかまって欲しいから、愚痴を言ってる自分に酔いしれているからかもしれません。
これは自分自身にそう思う節があったからです。
愚痴を言う事でその人よりも俺は優れている、他の人に好かれているという承認欲求が得たいからだったかもしれません。
しかし、それを充たしてくれるのはほんの一瞬です。それを言ったからといって、愚痴った相手の信頼が上がる訳でもないですし、好かれる訳でもありません。
時々、同じ様な考えで意気投合する事はあるかもしれませんが、それは自分の視野を狭める事に他なりません。
そうやって殻にこもっていると逆に自分が周りから扱いにくい存在になる可能性があります。
他人を変えるより自分を変えた方が早い
じゃあ付き合わなければいけない嫌いな人をどうすれば良いのか。
それは相手ではなく自分を変える事です。
嫌いな人を変えようなんて物好きはなかなかいませんよね。労力と気合いをめちゃくちゃ消耗するのでオススメではありません。
逆に100%無視するのは支障が出てきます。
自分を変えると言うのは具体的に3つあります。
1. 好きな部分とだけ付き合う
2. 嫌いな人の性格は変わらないと諦める
3. その人を全力で使ってやると考える
1はそのままの意味です。これは難しいですが訓練すれば出来ます。好きな所が無いと思うのは好きな所を嫌いな部分が消している証拠です。
2はあきらめです。実はこれが一番重要だったりします。言葉にすると失望でしょうか。いい加減嫌いな人への恨みは自分の健康上よくありませんよ。
3は上から目線の考えです。どうせ自分が嫌いなんだから嫌われてもどうでも良いはずです。上司で嫌いと思っている人なら周りの人も思っている可能性は高い気がします。だからその人の今までの技術や知識を盗んで自分を活かすために使えば良いのです。
嫌いと嫉妬は違う
余談ですが嫌いと嫉妬は違うと思います。しかし混同している人は多くいるのではないでしょうか。
あの人は自分より学歴が低いのに評価されているとか、僕ではなくてなんであの人に仕事を振るんだよとか。
これは嫉妬ですが、いつの間にか嫌いな人になっていませんか。嫉妬すると言う事は自分が望んでいる事でもあるので、その人から学ぶ事は沢山あるはずです。
そのチャンスを自ら逃すのはもったいないと思います。
嫉妬は誰しも持つ自然の感情だと思いますが、それを嫌いとごっちゃまぜにすると自分が損をしてしまう事もある事は覚えておきましょう。
まとめ
僕自身も嫌いと言う感情と上手く付き合っているとは言えません。しかし、嫌いな人でも意識を変えて好きな部分を見つけてみようと思うと意外と出てきたりします。
それで好きになるわけではないですが、人に敵意を向けなくなると自分の気持ちが楽になります。
嫌いになるのは勝手ですが、結局自分が損するだけなんです。だったらもっと上手く付き合っていく方が僕は良いと思います。
もし嫌いになって愚痴ばっかり言っていて得した事があったら是非教えて欲しいです^^めちゃくちゃ興味あります!
キレイ事ばかりでは語れませんが、現実的に生きるために必要なのかなと思いました。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。