dartmaniaです。
別に僕が言う事でもないのですが、せっかちな人と言うか急いでる人に限ってレジに並ぶ時めちゃくちゃ吟味して並んでるよね。
あれって本当に効果的なのかな。少なくとも僕が見ている限り普通に何も考えずに並んでいる僕の方が早い気がする。しかもそういう人は、こっちの方が早そうってなったらレジ変えるけど、変えた所で早く会計が終わった人をほとんど見た事がない。
レジにかかる時間を推測するの無理説
いやね極端なら良いんですよ。例えば、カゴ2つに満杯商品を詰めて並んでる人とパンとジュース片手に並んでいる人がいたらそれは僕も後者に並ぶ。
でも、ショッピングモールに併設されているスーパーとか、激安スーパーとかってめちゃ込んでる。それこそ通勤の山手線レベル。(言い過ぎかな笑)
そこに自分の視覚と経験だけで早レジ抜け選手権しても大体負けるよ。
レジの進む早さの要因を考えると、
従業員さんのレジ打ちスピード
お客がレジに持ってきた商品数
会計方法(現金かクレカか電子マネーかとか)
前に居る人のお金の出すスピード
会計処理の面倒くさい商品はあるか(コロッケとか生魚とかの数量を入力するタイプの商品)
並んでいる人が子供とかにこれ持ってきてという理由で遅れる事はないか
目の前の人が、買う商品を間違えて取りにいく可能性はないか
とか、もう数えきれないくらいの様々な事象を考慮する必要がある。
それをわずか数秒のうちに決める事なんて果たして出来るのだろうか。その一瞬の内に前にお客が並んでしまうリスクもあるのにだ。
そうして選んだレジが遅くて、場所替えなんぞしようものなら、さらに時間は取られる。
そんなに急いでどうするのだ。それで稼いだ3分で劇的に何か変わるのか。
それとも一番良いレジに並んだぜっていう優越感に浸るためなのか。僕も時間は有限だし大切だと思うが、レジにせっかちになる事に何の意味も見いだせない。
早く済ませられるならその限りではある。だからやるなとは言わないので、遅いからと言って機嫌が悪くなるのだけは辞めて欲しい。目の前にいる僕の身にもなってくれ。
セルフレジも然り
最近はセルフレジなる機械が多く導入されている。これは便利ではないか。自分が会計する時に関しては、自分の早さを極めれば良い。しかも結構な台数があるスーパーもあるから普通のレジよりはあまり混まないと思う。
それでも問題は山積みだ!子供は特にああいうのをやりたがる。僕も子供だったら絶対やりたいだろう。
それはつまりセルフレジのパフォーマンスが圧倒的に下がる事を意味する。加えて、使った事がない人にとっては結構つまづく事も多い。だから並ぶ時には、普通レジとの比較に加え、前に並んでいるお客のレジスピードも考慮しなければならないのだ。
果たしてそんな芸当が出来る人がこの世に何人居るのだろう。
そして早くレジが終わったその先に一体何を見ているのだろう。