dartmaniaです。
日常生活において友人や上司と話している時に、「これいくらだと思う?」って聞かれた経験ありませんか?僕は沢山ある。
そんな時ってあなたならどう思うでしょうか?
正直、僕はいくらだと思う?って愚問としか思ってない。
高そうなモノは実際の値段より値段を高く言うしかない
これ有ると思う。
例えば、
相手「(結構安く買えたのに高そうに見えるよねこれ、よっしゃ値段聞いてみよ。)dartmaniaくん、これいくらだと思う?」
自分「(あーめんどくさいのきた・・・取り敢えず5万くらいって言っておくか)5万円くらいしそう!おしゃれだし^^」
相手「そんなに高く見える!?実はこれ1万円で買ったんだよ!安いのにおしゃれだよね〜めちゃ良いよ^^(それくらいに見えるのか〜嬉しいな〜)」
とこれが高く言ったときのパターン。これは会話が無事に終了するまだましな展開だと思う。
では、逆に低く言ったパターンでは、
相手「(結構安く買えたのに高そうに見えるよねこれ、値段聞いてみよ。)dartmaniaくん、これいくらだと思う?」
自分「(これを聞いてくるってことはそんなに高くないのか?まあ実際高く見えないし、ちょっと安めに言ってみるか・・・)3000円くらい?」
相手「いやいやさすがにもっとするでしょ?」
自分「(知らないよ。そんなモノの値段とか自分の興味あるモノしか知らないし・・じゃあ高めに言おう)え?5万円くらいするの?」
相手「さすがにそこまではいかないかなー!大体一万円くらいだよ!」
自分「ふ〜んそうなんだ!おしゃれだね!」
相手「・・・」
自分「・・・」
買った値段よりも低い金額を言おうものなら微妙な空気になる事間違いなしだろこれ。俺悪い事してないよ、マジで当てにいってるんだよ、てかその値段の相場もよく知らないのに答えただけでも感謝してくれって感じになる。
相手も「買ったもの、そんなに低く見えるのか」みたいな感じになり、落ち込むし・・・
これってマウンティングとはまた種類が違うのかな。これを聞くときの心境に対して何か名前が欲しい。
高いものは、ピンポイントを攻めるしかない
例えば、高級時計や財布、バッグ、車なんてモノは自分が興味がない限り本当におおよその値段しか分からない。
時計なんてピンキリな上に、今はチプカシなんてのも流行っていて安くておしゃれなのは沢山ある。
でも本当に高いものはかなり高い!何となく分かるモノもあるが、あくまで何となくの域を超えないし、言われたらそう見えるってものもある。目が肥えていない凡人な僕にはそれが限界である。
だから本当に高いモノはすごく難しい。時計に興味の無い人には、20万と25万円の時計の違いなんて分かるだろうか?(いや、わかるはずがない笑)
こういうのは確実に低い金額を言う事はしたくない。かといって高すぎる値段を言うのも憚られる。
つまり高級な商品ってやつはピンポイントで当てる事が一番無難な選択肢だと思う。
正直いくらでも良い
ぶっちゃけ値段なんてどうでもよい。すごく高級そうに見えるのに安く買った事を話したいのか、すごく高いものを買って話したいのかどっちに話が転がるか分からないし。
本当に好きなモノだったら安かろうが高かろうが買うし、それで満足する。
承認欲求という欲も存在するが、買った時点で承認されようがされまいがどうでも良くなるのでははないか?そもそも承認欲求は値段ではなく、その商品に対して自分が付けた価値を認めて欲しいからではないのだろうか。だとすれば、趣味(時計とかバイクとかバッグ等)を共有出来る人に対して質問して欲しい。そういう人はある程度知っているし、承認欲求も得やすい。
責任が重い
もし自分が思った以上に安い値段を言ってしまおうものなら、やっぱ使うの辞めたとか着るの辞めたとかなりかねない。
その時、聞かれたこっちの責任は計り知れないものになる。
「いくらに見える?」ってのは本当にただのクイズだ。
でも、そこに相手のプライドをズタズタにしないための心理戦が加わるとそのクイズの難易度は急激に上がる。
別に聞くなと言っているわけではない。しかし、もし聞く様な事があればそこら辺も考慮して聞いて欲しい。