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家計簿を有効活用するコツ

dartmaniaです。

誰しも一度は家計簿をつけようとした事があると思います。実際に付けている人も多いでしょうが、あなたは家計簿を作ってどこを見て何をしていますか。

昔の私の様に、家計簿を付けて満足してしまう人もいるでしょう。

家計簿ってどうしても面倒くさく、やってみてもあまり効果がない、お金が貯まらないと言う人も多いでしょう。

家計簿はただ付ければ良い訳ではありません。目の付け所を間違えると、いつまで経ってもお金を貯める事は出来ないと思います。

今回は、大多数の人が陥りやすい罠と見るべきポイントを解説していきます。

家計簿を付ける時に注意すべき事

まず、家計簿は何のために付けるかを考えてみましょう。それは次の一言で表せます。

入ってくるお金>出て行くお金

これがしっかり出来ているかの確認をするためにつけるわけです。

それでは、まず始めてみようと思っている人が陥りやすい罠についていくつか紹介します。

・家計簿を作る時間しか取っていない

・一円単位であわせようとする

・支出項目を細分化し過ぎる

上記で一つでも当てはまる節があれば、家計簿をより有効に使えるチャンスがあります。

家計簿を作る時間しか取っていない

まず一番始めてに知っておいて欲しい事は家計簿は付けるためにあるわけではないと言う事です。作って何もしないのであれば、作らないのと変わりません。

家計簿に費やす時間を100とすると2割は作成時間、4割は分析の時間、残りは次に繋げる時間くらいです。いわゆるPDCAというやつですね。

ただ周りを見ていると、家計簿を書いて終わりの人もいます。ちょっと見て娯楽費が大きいから節約しようかな〜と言う具体性に欠ける目標しか出てきません。

分析の詳細は下記のコツで紹介します。

一円単位であわせようとする

家計簿は1円単位で合わせる必要はありません。銀行やお店の締め作業ではないので、もっとざっくりで問題ありません。

別に誰かに見せるわけでもありませんし、注意される事もありません。

では、何故一円単位で付ける必要がないのでしょうか。それは生活費で1円単位の節約が割に合わないからです。1円節約したからといって「よし!」とはなりませんよね。

合わない時に、なんで合わないんだろうと何十分も悩むのは時間の無駄です。1円が合ったところで、何の役にも立ちません。

数円〜数百円合わない時は、思い切って何かの項目に入れるなりしてしまいましょう。

ただ、大きなお金が動く時は忘れずに記入する様にして下さい。

支出項目を細分化し過ぎる

支出を細かくし過ぎると、後で見返した時にかなり見にくくなります。別にお菓子を買おうが、不要な飲み会に行こうが娯楽費に変わりはありません。

大体3~4項目あれば十分ではないでしょうか。

家計簿を有効活用するコツ

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家計簿は何を見るべきものだったでしょうか。

そうです、入ってくるお金と出て行くお金の大小です。まずはざっくり見て毎月の収支がプラスであれば問題はありません。これは誰でもやっていると思います。

ここで終わる人がかなり多いです。プラスだった場合でも、分析する事でもっと貯められたはずだな、ここを改善すべきだなと言う部分が出てくると思います。

家計簿はざっくり付ける(毎日1行でも良い)

面倒くさがりな人は1日1行でも良いでしょう。結局のところ、収入が支出を上回っていれば問題ないのです。

もしプラスになった時にもっと貯めたいなとか、何に使いすぎているのだろうと気になった時はもう少し項目を分ける時が来たという事です。

項目分けの仕方

項目分けは初めの段階でとても悩むところです。ただ、頑張って分け過ぎると後で大変です。長年、家計簿を付けていますが、大体3~5項目くらいを目処にしています。

今の私は、公共料金等の固定費、食費、娯楽費(友人と遊んだり、趣味に使ったお金)、投資費に分けています。

投資費と言っても難しく考える必要はありません。

投資とは支払ったお金以上に価値を自分が感じたかどうかで判断しています。

これに関してはDaiGoさんの本でも似た様な事を言っています。

「好き」を「お金」に変える心理学

メンタリストDaiGo PHP研究所 2017年01月20日
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例えば、同じ飲み会でも上司の愚痴や武勇伝を聞く飲み会は娯楽費に入りますが、有益なオフ会や情報交換の場であれば投資費に回します。

投資と消費の違いについては下記記事にて詳しく紹介しています。

消費・浪費から投資へのシフト - Dartmania Cafe 

何にお金を使ったか確認して削れる部分がないか検討する

例えば異様に固定費が高かった場合、どうすれば削れるかを考えてみましょう。

キャリアのスマホからMVNOをして安くしてみたり、安い電気会社ガス会社に買えてみるのも良いでしょう。

また、保険の見直しや、住居の見直し、車は本当にいるのか等々固定費で節約出来る部分は沢山あります。支出で一番大きいの項目が固定費ですが、これを見直すだけでもかなり効果的でしょう。

また、娯楽費と称して、無駄使いしている部分も探してみましょう。いつもよく分からない支出が多い場合には、この部分が原因である場合が多いです。

例えば、よくコンビニに行くとか、不要な飲み会が多いとか、趣味につぎ込みすぎているとか、色々出てくると思います。

コンビニに行くなら、楽天Edyで支払う様にして見える化するとともに、毎月のチャージ金額を決めておけば無断い使う事は減りそうですよね。

飲み会の費用が嵩むのであれば、それが投資か消費かで考えてみると行かなくても良い飲み会に参加するのは辞めようとなるかもしれません。

 

まとめ

家計簿は自分がお金 にどう向き合っているかを確認するためのツールです。そのツールを作って終わりにしていたら時間も労力も勿体無いです。

面倒くさければ毎日の支出の合計でも良いでしょう。それなら1分もあれば終わります。

そして1ヶ月経過した時に、分析してみるくらいで良いのです。分析すれば見えてくる事があります。

ただ作るだけでなく、将来に繋げる使い方をすればどんどん良い方向に行くと思います。

 

参考記事

私が行きて北中でお金が貯まらない人の特徴を挙げてみました。お金についてもう一度向き合ってみるのも良いのではないでしょうか。

dartmania.hatenablog.com

 収入を把握する事はお金を使う事よりも重要です。

dartmania.hatenablog.com