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手数料は高いが、入金の早いWire Transferとは何か解説

dartmaniaです。

送金する際にはいくつかの種類がありその一つにWire Transferという送金方法があります。

海外では一般的ですが、日本ではあまり聞く事のない言葉なので戸惑うかもしれません。

海外送金時には必ず聞く言葉ですので是非覚えてみましょう。

海外投資を検討している方、留学を考えている方、仕事で海外に赴任する方は知っておきたい知識です。

Wire Transferとは

Wire Transferは日本語では電信送金と言われています。こう聞くと、日本でもWire Transferが少し身近に感じるかもしれません。

一般的に海外へ送金する際にはWire Transferの仕組みが用いられます。

ちなみに日本国内から海外へACH送金はする事が出来ません。

ACH送金は海外でメジャーな取引の一つです。ECサイトのオンライン決済、給与振込などに使われています。 

 

時間はかかるが手数料の安いACHとは何か解説 - Dartmania Cafe

Wire Transferの仕組み

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Wire Transferは2行間で資金のやり取りを行う事を指します。一般的には国際送金に使われています。

例えば、AさんのB銀行からCさんのD銀行に送金したいとします。AさんはB銀行へ行き、Cさんの名前や住所、口座番号、IBANコード、SWIFTコード等を記入します。

送金依頼を受けたB銀行は、各情報をD銀行へと電信で送ります。

2行間でのやりとりがWire に見える事から、Wire Transferと言われてると覚えると覚え易いですね。

上記は口座振り込みの場合ですが、受取方法としては他にも通知払い、請求払いが可能です。

通知払いはCさんが銀行にお金を取りにいくパターンです。

請求払いは、Cさんが支払い請求をD銀行にする必要があります。

基本的には、口座振り込みが一般的なので他の方法はあまり使わないでしょう。

手数料が高い

電信送金の手数料はかなり高いです。

国際送金の手数料には、送金手数料為替手数料等が含まれます。

日本国内の銀行からでは、送金手数料だけで大体3000円以上は掛かります。その他に為替手数料で1円〜/ドルで掛かってくるので、定期的に送金する場合はあまりオススメできません。

参考記事

投資用口座への海外送金を一番安くする方法を考えてみた - Dartmania Cafe 

海外電信送金はメリットが少ない

用途としては、海外に急に送金しなくてはならなくなった時くらいだと思います。送金手数料を考えると、いくらFirstradeの様な格安証券口座を開いたとしても投資用口座に振り込んでいては手数料負けしてしまいます。

では、なにがメリットかと言うと送金時間が早いと言われています。しかし私は電信送金をした事ありませんので何とも言えません。

Transfer Wiseの方がお得

私が海外に送金する際にはTransfer wiseというサービスを利用しています。現時点では海外送金が一番安く出来る方法です。

海外の銀行口座に送金するならTransfer Wiseが一番お得 - Dartmania Cafe

しかもこれを使えば大体1~2日で海外の口座に送金されるので、正直電信送金する理由が見つかりません。

他には海外への大口決済や銀行間同士でやりとりする場合にも用いられます。

まとめ

Wire Transferは2行間で資金をやり取りする方法です。

国内間での即時性はありますが、海外送金の場合はTransfer Wiseで送金しても変わりません。

海外送金には見えない手数料が沢山潜んでいるので、必ず自分で詳細まで調べておかないと無駄なお金を浪費してしまうので注意して下さい。