入社してから数年が経つdartmaniaです。
最近、過去を懐かしむ事はあまりしませんが、学生時代にしていなくて後悔している事が沢山あります。
また、社会人になったからこそ分かる事も沢山出てきました。
はじめに
就活が終わり、後は最後の学生生活を楽しむぞという方も多いと思います。
学生の時では分からないけど、社会人になるとこうしておけば良かったと言う事は沢山出てきます。実際に経験していない学生の方は何となく理解はしているけど、お伝えしても1%も届かないかもしれません。
大学生から社会人になって変化した事 - Dartmania Cafe
学生生活で後悔した事
私も似たい様な記事を読んでふ〜んと思う事はありましたが実際には行動に移さなかった事を後悔しています。
それでも敢えて伝えていきたいと思います。
一人でも後悔のない人生を歩んで欲しいと思います。
それではいきます。
恋人と将来について話し合う
今現在、恋人が居る人は今後について話し合いましょう。もうしているよと言うかもしれません。
しかし具体的に話している人はどのくらいいるでしょうか。遠恋になっても頑張ろうくらいしか話していないのではないでしょうか。
人は将来を楽観的に見積もる傾向があるので注意が必要です。
話している時は、それでも良いのです。まだ近くにいますし、実態として考えられないので。
しかしいざ就職して遠恋が始まるとかなり気持ちに変化が訪れます。
結婚も考えていないのに付き合い続けて良いのだろうか、本当に好きなのか、好きな人と離れてまで仕事する価値があるのか、逆に遠恋までして付き合っていく覚悟があるのか等。
社会人になるとどうしても時間が合わなくなり、しかも離れるとコミュニケーションは取りにくくなります。今思っている事、入社した後、勤務地はどうなるのか、結婚を考えているならどのタイミングなのか。
一つ一つは本当に細かい事ですが、話し合っているのといないのとではかなり違います。
私の場合、勤務地は確定していたので話してはいましたが、具体的な事が抜けていました。将来を楽観視しがちで、具体的に考える事は難しいですが、真剣に考えているなら出口戦略(戻ってきて結婚するのか等)を共有しておきましょう。
よく言われる事ですが、思っている事は口にしないと後悔します。
役所や口座、クレジットカード等の整理
役所は平日しか空いていません。口座(証券や銀行)も窓口は平日だけですし、社会人になるとどうしても時間が取りにくくなります。
そうなると午前休んで取りにいったりしなくてはなりません。
いちいち上司に承諾を貰わなくてはいけないですし、かなり面倒くさいです。
役所でいうと、色々ありますが、頻度で言うと住民票がやっかいですね。原本が必要な時も出てきます。
銀行口座やクレジットカードも使わない物は解約する、逆に欲しいモノは手続きをしておく事をオススメします。
後、社会人になってから免許取りにいくのも面倒なので必要なら学生の内に取っておいた方が良いでしょう。
銀行口座とクレジットカードを断捨離してみた - Dartmania Cafe
固定給以外の収入源について考える
ネットが普及した今、お金の稼ぎ方はいくらでもあります。若いうちは給料が少ないと嘆く人も多いでしょう。なのに何もしていない人は多くいます。
固定給以外の収入について考える事で選択肢が増えます。
就職した企業が天職と言う人はなかなかいません。楽しさもありますが、それなりに苦労もありますし、辞めたくなる時もあります。
将来を見越して今の内に苦労して、本当に逃げたい時の逃げ道を考えておきましょう。
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恋愛とか遊びとかにガンガンお金を使う
給料が少ないとはいえ、学生よりは貰えますが自由時間は少なくなります。逆に学生は時間が多くあるとも言えます。時間はお金以上に貴重な資産であると思っています。
その資産をお金の節約のために無駄にしない方が良いです。学生時代の貯金は社会人で取り戻せます。でも時間は取り戻せません。
遊べるうちに、やりたい事があるなら今のうちにやっておきましょう。会いたい人がいるなら今のうちです。生きたい場所があるなら今のうちです。
サラリーマンやOLになれば、一ヶ月休みをとって海外放浪なんて出来ません。一週間の休みもそう多くは取れません。これが日本の実情です。ヨーロッパ系企業にいくのであれば別かもしれませんが。
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自分年表を作る
自分年表は、将来を可視化出来るので非常にオススメです。何の資格をいつまでに取得したいのか、この仕事で何歳までにどうなりたいのか、転職するとしたいらいつ決めるのか、いつ結婚するのか、60歳になった時はどこで何をしていたいのか。
今は想像も出来ないでしょうし、気持ちの変化がある事もあります。
しかしただダラダラと社会人をするよりはよっぽどマシです。途中で路線変更しても全く構いません。今、自分が思っている、生きたいと思う様な年表を作ってみましょう。意外と楽しいですよ。
出来るだけ多くの人と関わる
友人や学生もそうですが、社会人にもあっておきましょう。
これはよく言われる事ですが、学生だと社会人は色々教えてくれます。まだ利害関係も無いですし、間違っていてもすみませんで済みます。
週に最低でも40時間働く社会人はほとんどを同じ会社の人と過ごします。なので考えも刷り込まれて、同じ様な考えを持つ人達の一員となってしまいます。
社会人になってからは、なるべく社外の人との交流を中心にしていますが頻度は少なくなってしまいます。
学生だからこそ、色々な人と付き合いましょう。学生の内に、色々な考えがあるものだなあと分かっているだけで心の持ち様は変わってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私は理系だったので最後の方は時間も限られていましたが、それでも社会人よりはフレキシブルに動ける環境であったと今は思っています。(当時は時間内と思っていましたが。)
やろうと思えば何でも出来てしまいますし、言い方は悪いですがごめんなさいで済むのが学生です。
失敗して、絶望しても、余裕で取り戻せるのが学生の特権です。
学生最後の方だけでなく、学生真っ最中の人も今一度、学生にしか出来ない事を見つめてみましょう。
参考記事
入社してからのアドバイスを書いてみました。
大学生時代は社会人になると、とても貴重な時間だった事を実感します。