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【アセットアロケーション】投資で若者はリスクを沢山取るべき理由

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dartmaniaです。

投資世界の中に、アセットアロケーションという考え方があります。

これは、個人のリスクを最小限にしつつリターンを最大化するためには大切な考え方一つです。

アセットアロケーション

アセットアロケーションと聞くと小難しく聞こえますが、日本語で言うと資産配分の事になります。

格言で、「卵は一つの籠に盛るな」と言われる様に、リスク分散を考える時に役立ちます。

まだ、抽象的なのでもう少し砕いた項目にしてみましょう。

投資対象 X 商品

投資対象:日本やアメリカ等どこの場所を対象にするか

商品:株式や債券、ETF、REIT等どのような商品に投資するか

アセットアロケーションはこの2つのファクターによって決定されます。

日本の債券と株式ではリスク度合いが変わってきます。

どれだけのリスクを許容し、どれくらいのリターンを得たいのかを考えるわけです。

リスクとリターンは逆相関になっており、リスクを取るだけリターンのブレ幅は大きくなります。

リスクとリターン

では、リスクとリターンをどこで求めるかとなると難しいのも事実です。

リスクは選ぶ投資対象により異なりますが、基本的には過去から推測しています。どういった場面でどういうリスクがあるかを想定します。

リターンはいわばこれからの成長に掛かってきますので、過去から得る事は難しくなります。

例えば、人口の推移であったり、今の成熟度であったり今後の需要であったりも絡んできます。

よく、ここのお店が流行っているからこの会社の株はどうだろうと推測するのも良いでしょう。

海外に旅に出ると意外な事に気付く事もあるでしょう。

リスク・リターンを正しく計る事は難しいですが、ある程度の指標にはなります。

現金比率

アセットアロケーションの中で最も安全な資産は現金です。

投資を始めると生活防衛資金やリスク資産はどれくらいにするかと言った悩みを持つ事になります。

投資をした方が将来の不安はなくなると考えますが、短期的に見るともしもの時の最低限のお金は必要です。 

貯金よりも投資をした方が将来の不安は少なくなる - Dartmania Cafe 

 

若者はリスクを沢山とるべき

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投資は早くから始めるに超した事はないと言います。リスクの側面を考えると少額で経験が積める事が大きいと考えます。

投資は絶対値ではなく相対値

日々株価は変動していますが、1万円の株価と100円の株価では動く絶対値がまるで違います。

例えば同じ10%の上昇にしても1000円と10円と990円の差が出てきます。

これは、投資額にも言えます。

リスクを取るべき理由1:少額だと失敗が取り戻せる

貯蓄大好きな日本では、年齢が上がる毎に貯蓄金額も増えています。

極端な例を示します。

2000万円の退職金を持って投資を始めるおじさんと、100万円を貯めてこれから投資を始めようとする若者がいたとします。この2人はどちらも全財産がこれだけと思って下さい。

同じリスク資産に投資をして20%下落してしまった場合、おじさんは400万円、若者は20万円の損となります。

おじさんは若者の4倍の資産を失った事になります。

まずここに理由の一つが見いだせます。

おじさんが400万円を取り戻すとなると、結構難しいのではないでしょうか。リスク許容値を低くするか、現金比率を上げる選択肢をとるでしょう。

リスクを取るべき理由2:余力作りが大切

投資をして感じた事は、「利益最大化のために如何にして投資の余力を捻出するかが大切」だという事です。

投資に必要な余力をどの様に作り出すか - Dartmania Cafe

特にインカムゲインで安定した配当を得たいと思ったり、スノーボールを作っていきたいと思った場合、余力の捻出は非常に重要な問題となります。

リスクを取りもし利益が上手く乗った場合、投資生活を有利に進められる可能性が高くなります。

だから、僕は日本株と米国株への投資をしています。

つまりボラの大きい日本株で割安銘柄の逆張りをしつつ(リスクを大きく取り)、将来的に配当生活を送るための基盤を作る勉強をしているという事です。

dartmania.hatenablog.com

まとめ

まだ若い人は時間分散の効果を多く享受出来ます。余力が少ない事も裏を返せばメリットになり得ます。

そういったメリットを活かすためにも、リスクを大きく取る事も一つの策としてはありなのではないでしょうか。