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『フォン・レストルフ効果』印象操作に騙されずに自分の投資をしよう

dartmaniaです。

人には好き嫌いに関係なく、目立つ物や印象の強いものに記憶を左右されがちです。

例えば、とても珍しい名字の方とお会いすると嫌いだろうが忘れられなくなります。

セミナーに参加した時に、一人だけ金髪の外国人がいれば覚えてしまうのも、この効果の一例であると言えます。

フォン・レストルフ効果とは

大多数と異なる人や物を見た時、強烈に印象付けられる事を言います。つまりよくも悪くも記憶に残りやすい事ですね。

小学生の時にやんちゃしている人は目立ってましたよね。何年も前の事なのに、今だに鮮明に覚えている人もいます。

投資の世界における効果

投資においてもフォン・レストロフ効果はあります。目立つのは、大型新規上場案件や、投資家以外でも話題になっている銘柄、ストップ高銘柄、やけにコスパの良く見える投資信託等です。

投資信託の中には優良なものもありますが、一部やけに美味し過ぎると感じる商品もあります。

特に投資を始めようと思っている方には注意が必要です。こういった商品を選ぶ際には、知り合いを連れて行くと良いでしょう。

証券会社窓口で投資信託の相談をするのは危険である理由 - Dartmania Cafe

イナゴは完全なるギャンブル

 よく投資界隈では、短期で材料銘柄に飛びつく投資家をイナゴと呼んでいます。これは完全にギャンブルです。上がるか下がるかのゲームをしているに過ぎません。

僕も投資し立ての頃は、よくやってしまっていました。ちょうどポケモンGOのアプリがリーリースされた頃で、任天堂の株がもてはやされていました。

任天堂を返る程余力を持っていなかったので、関連銘柄でサノヤスやイマジカを買ってみたのですが、精神的にめちゃくちゃ疲れましたね。

次の日に下がるか上がるかは一般投資家に分かるわけは有りません。ただ、強者の波にのれるかどうかなのです。

目立つ銘柄が必ずしも良い結果になるわけではない

なんとかポケモンGO関連はプラスで終わりましたが、目立つ銘柄が必ずしも良い結果をもたらしてくれる事はありません。

自分のお金で投資するのに、評判や風評で判断するのは賢明な判断とは言えません。

逆も然りですが、ほとんどの場合、熱するのが早い銘柄は冷めるのも早いです。経済や企業でも基本となっています。

マイノリティが生き残るのが投資

投資で長年生き残れる人はあまり多くはありません。

日本人は和を尊む人が多いです。赤信号みんなで渡ればなんとやらです。

みんなと同じが心地よいので、どうしても評判やマジョリティの声と言うのは自分の感情に訴えてきます。そして訳の分からない理屈で僕を誘ってきます。

そこで如何に自分の投資が出来るかが、将来どうなるかに大きく影響してくるでしょう。

もし大多数が正解だと思うのであればそちらにいくべきです。ただ一呼吸置いて考える事も大切ですよ。  

まとめ

こういった人間の真理や行動は、無意識に引き起こされる事が多々あります。

無意識に無駄な投資で消費しないためにも、人の特性を知る事は有意義だと思います。