dartmaniaです。
この前漫画喫茶に行った時に、ウシジマくんがたまたま目について1話だけ観ようと思って気付いたら全部観てしまいました。
なんというか実際に自分の身に起こってもおかしくない様なリアリティがありました。
起こると言うのは、自分がお金に支配されてしまうと言う事ですね。
今回は闇金ウシジマくんを観て感じた事とお金との付き合い方について考えてみました。
闇金ウシジマくん
大まかな設定としては闇金業者社長であるウシジマを中心として、お金を借りに来る人の人生をリアルに描いています。
ハッピーエンドになる話ではありませんね^^:
お金に支配されている人を見ると、胸くそが悪くなるシーンもあります。
お金のために働く
僕自身は本作品で出てくる様な人物とはあまり関わった事はありません。
この作品で出てくる人は必ず何かしらお金の問題に悩まされています。
借りる側の人間は、お金であらゆる欲望を満たすために闇金に手を出します。
ある回では溜め込んでしまった借金のために身を汚して働く人が描かれていました。
そして借金をしているのに自分への辛い現状へのご褒美として高価な服を買ったり一攫千金を夢見て知人からお金をさらに借りたりする人達もいました。
完全にお金による負のスパイラルに入ってしまっています。
金の切れ目は縁の切れ目
本来であれば法外な利息の返済はする必要はありませんが、この作品はすこし現実離れしているシーンもあります。
とある回では返せない借金を返済するために両親や友人、知人、恋人にまでお金をせがむ様になります。
しかしそういう人は必ず誰からも出資を得られなくなります。経験からしてそうですよね。
僕自身も「お金を貸して」と言う人はあまり信頼出来ません。学生でお金が無いならまだしも、社会人になってお金の管理を出来ない様であれば信頼もおのずとなくなります。
ウシジマは結局、人は損得感情を持って生きているとも言っています。お金を貸してもメリットがないし、変な事に巻き込まれる可能性もありますから貸さない方が無難です。
お金のない事を社会や環境のせいにしている
お金がない、仕事が上手くいかなくて上司に怒られる。こう言う事を全て社会や国の制度のせいにする人がいます。
確かに発展途上国やインフラが整っていない地域なら環境のせいにしてもよいかもしれません。
しかし、サービスや環境が充実している日本において社会のせいにするのは身勝手すぎます。
結果はあくまで自分がしてきた行動によるものです。
大切なのは自分が問題に対してどう行動してきたかによって決まります。
他人のせいにして逃げる事は簡単ですが、それではいつまで経っても負のスパイラルからは抜けられません。
そもそもお金がないのは自分が使ったからであり、給料が低いからではないと思います。
そういう人はどれだけお金があれば満足するのでしょうか。
お金との付き合い方
自分の満足する量を知る
お金との付き合い方で、最近参考になった本があります。
メンタリストのDaiGoさんが書かれた本なのですが、お金の本質について実に分かり易く書かれています。
この本の冒頭にかかれていますが、お金は多さではなく、幸せとのバランスなのではないでしょうか。
宝くじを当てた人が破産するなんて事は結構聞きますよね。
お金は幸せを運んできてくれますが、お金を持っているからと言って幸せと言うわけではありません。
自分の現状にあったお金の使い方を知る事こそが幸せに、そして上手く付き合っていく方法であります。
例えばカフェにいてコーヒーを頼むとき、今自分が飲みたいコーヒーの量を大中小から選びます。小で満足する人もいるでしょう。
もし、2Lのコーヒーがきても「いらないよ!」となりますよね。
しかしお金にはそれを感じさせない魔法があります。あなたならどのくらいのお金があれば満足するのでしょうか。
1億?10億?それ以上でしょうか。
大好きなあの娘と一緒にカフェに行くなら、カフェ代の500円でも十分幸せにはなれますよね?
足るを知る。まずはを自分の現状を見つめる事が大切なのではないでしょうか。
思いのほか幸せはお金で買えない身近にあるものだったりします。
貸し借りは絶対しない
僕はどんなに親しい友人であろうと、お金の貸し借りはしません。
というよりしたくありません。もし、面白そうな事をしていたら投資という形での出資はするかもしれませんが。
お金の切れ目は縁の切れ目という場面を何度か経験した事があります。
これは非常んい心苦しいものがあります。大体の場合は丸く収まりません。
本当に価値があるかを考える
社会人になってからお金を使う時は、本当にお金を支払うだけの価値があるかを考える様にしています。
例えば、このウシジマくんのDVDを見るにしても時間とお金と言う対価を支払って見ている事になります。
時間は有限です。
そういう事を意識する様になると、不要な会に参加しなくて済みます。付き合いで付いて行くのは嫌いです。
ただ、完全に損得感情で生きているわけではありません。
心から、お金を使って自分が幸せになれるものや人には惜しみなく使います。
まとめ
なんだか抽象的な感じになってしまいました。
しかし、お金とどう付き合っていくかは一度は真剣に考える必要があります。
お金を取り敢えず貯金するといった無計画な事は意味がありません。
お金は貯める物ではなく投資する手段として利用するものです。
投資と聞くと堅いイメージになりがちですが、本を購入するのでも服を買うのでも捉え方によっては浪費にも投資にもなります。
自分がお金を使う時、投資なのか、はたまた一時的な欲望を満たすだけの捨て金になってしまうのか、浪費なのかをよく考える事が堅実に人生を歩むための必須のファクターである様に僕は思いました。