dartmaniaです。
人間がロボットに取って代わられると言われて久しく時が経ちます。
ロボットは、人の何倍も早く計算を処理したり製品を加工したり出来ます。
将来的には仕事の大半をロボットがする様になるかもしれません。
そんな時代の始まりの一つとしてAIによる自動運用を盛んにみかけるようになりました。
ロボアドバイザーとは
ロボアドバイザーとは、人が簡単な質問に答えるだけで後は自動的に株やETF等の金融商品の売買を行ってくれるサービスです。
メリットとしては、とても簡単で頭を使わない事、手数料が比較的安い事、少額からでも分散投資出来る事等が挙げられています。
資産の目減りを防ぐ
基本的には、ロボアドバイザーは世界の成長と同じ様なスピードで資産を形成していきます。
タンス預金をしていて実質的な資産の目減りがすると言うリスクは少なからず回避出来るかもしれません。
資産の目減りとは、お金の価値が下がる事です。
例えば今まで100円で買えたリンゴが200円になったとします。もし全財産が100円の人がいたら買えていたのに、200円になってしまったら買えません。
つまりお金の価値が世の中の市場に対して半分の価値になった事を意味します。
基本的には経済は成長するものなので、タンス預金では資産の目減りが発生します。
ロボアドバイザーは世界の金融商品に分散投資する事で目減りを防ぐ事が出来るわけです。
全員ロボアドバイザーに頼る様になったら
もし、AIが評価され全員が自動運用する事になったらどうなるのでしょう。
僕はなんだかAIに経済を支配されているかの様に感じてしまいます。
恐らく自分で考えて投資をしたいと思う人は少なからずずっといると思うのであまり心配はしていません。
ただ、もし本当になったら経済は成長しつつ全員の資産も増え続けるなんて事もあるんでしょうか。
なんだか堂々巡りな感じです。
今はETFや投資信託といった商品が主ですが、これが個別株や債券、REIT等ほぼ全ての商品を網羅する事も不可能ではない気がします。
ロボットが感情を持つ様になったら
AI自身が感情をもち、考えて投資をする様になったら人間が投資をする意味が問われてきそうです。
まあ僕が生きているうちはないと信じたいですが。
過去の文献や本等から常に情報を仕入れ、相場から学習し投資をしていくAIが生まれたら市場はとんでもない事になりそうです。
まさに空想科学の世界です。
ロボアドバイザーの価値は?
現時点では勿論、自動運用している人としていない人がいます。
だからこそ、投資にあまり詳しくない人や手続きが面倒くさいけど資産運用したい人にとっては価値があると考えられます。
しかし超長期的な視点から見ると、価値がなくなる様な気がします。
というより市場の存在が希薄化してしまうのでは?とも思ってしまいます。(あくまで素人目線なので、見当違いなのは重々承知です^^:)
今ある情報を収集し今後伸びそうな企業を選ぶのもAI、企業が投資する方向を決めるのもAI、それを見て株式や債券に投資するのもAIなんて時代が来るかもしれません。
勿論、AIにも出来ない事はあります。人間と同等レベルになるには相当な時間が必要です。
現時点では価値があるかもしれない自動運用ですが、将来的にも価値があるかと言われれば甚だ疑問です。
なんだかんだ僕も自動運用しています
色々言いましたがTHEOでガッツリ自動運用しています笑
今はマイナスになっていますが、気にしていません。
今後ますます自動運用等に注目が集まってきます。その動向を真見ていたいのもありますし、AIがどういう動きをするかにも注目しています。
現時点では価値があるかは分かりませんが、少なくとも全員がAIのお世話になっていないと言う点での差別化はあります。
まとめ
結論から言うと、AIの自動運用にはマイナスかプラスかはさておき価値はあります。
まあ将来的な目減りを防ぐと言う点でまだ結果がでていないので何とも言えませんが。
ただ、投資対象を見る限りある程度のリスクヘッジは出来ている様に思われます。
これが吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、引き続きゆっくりと見守っていきたいですね^^