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【書評】ホリエモンの「本音で生きる 一秒も後悔しない生き方」を読んで違和感が一つなくなった

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dartmaniaです。

ホリエモンのイメージってTVではズバズバ物を言う人で、刑務所から出てきて丸くなったなあくらいでした。

 しかしこの本を読んで、すげーってなりました。

時間もかからず読めたし、面白かったので参考にしていきたい部分をお話ししたいと思います。

馴れ合いは仕事には適さない

これは序章に書いてあり、すごくしっくりきました。

馴れ合いは友人間でする事で、仕事の関係に持ってくると方向性がずれてしまいます。

プロジェクトのためではなく、その人のためにという風に議論がすり替わってしまうんですよ。

その人のためにというより目的を達成するために助け合うと言う事は勉強になりました。

馴れ合うために与えるのではなく、目的を持った者同士が目的を達成するために与え合うのだ。

(堀江貴文:本音で生きるより)

何をするにもトレードオフ

何かを得るためには何かを捨てなければならない。ホントにその通りですホリエモンさん。

いや、分かっているのだけれど・・・と言っている僕はどこかにまだ現状維持しながら状況が好転する事を願っているのかもしれないと思いました。

仕事をしながら、副業でお金が欲しい、資産運用したい、でも趣味もしたい。周りから見たら欲張り過ぎもよいところです。

それを同時にやろうとするから無理がくるのです。僕はそんなに上手くこなせる程よく出来ていません。

一つの事に集中するって意味では、割り切る事が必要なのです。

捨てる事は捨てていこう!

あ、ちなみに睡眠はトレードオフの対象外です。睡眠大事です^^

隙間時間の最適化

そんな事言っても、生きている以上、時間は有限です。仕事がある上で、他にやりたい事、勉強したい事はいくらでもあります。だからこそ時間を上手く使う必要があるんだなと。

そこで使えるのが、隙間時間。例えば、ご飯が出来るまでの時間とか、移動中とか、食事中に友人がトイレに行っている時とか。数分で出来る事は面倒くさがらずにやる。

そしてそういう時にあらかじめ何をするか決めておくのがいいよって言ってます。

その時に何も考えていなかったら面倒くさいとなります。僕は少なくともそうです。

そういう時にメール返すとかニュース見るとか出来るなあって読んでて思いました。

例えば、勉強で集中している時にメールは返したくありませんよね。

やる前の隙間時間に済ませると気持ちがよくなりそうだなって思いました。

他人の事には興味がない

自分が他人の事を見る時思ってる以上に見ていない事に気がつきます。友人が他の人とどこで何を食べようがどうでも良いですよね。

どんな本読んでても別に気にしないです。

この本読んでる俺なんか見られたくないとか、会社に投資やってる事バレたくないとか、あの人に嫌われたくないとか。

自意識過剰もいいところですよって言ってます。そもそもそんなの考えても意味ないですよ。

だって評価なんて自分が気にしてどうこうなる問題じゃないですからね。

だったら自分のやりたい事しようよ、別に嫌われたって良いじゃないかって言うスタンスで書いてありました。

0か1での議論は不毛

激しく同意しましたこれは。

ホリエモンが例に出していたのは、

大企業に就職したら安定確実

or

就職出来なければ終わり

でした。確かに今のご時世、フリーランスもいるし、起業する人もいるし、専業トレーダーもいます。

何だってやろうと思えば出来る時代です。

僕はコミュニティ毎に付き合い方が変わります。緩く接したい人、深く接したい人もいますが、

深い付き合いの人は大好き

or

軽い付き合いの人は嫌い

ではありません。そういう言葉の定義で区別出来ないところに感情はあると思います。

実践しながら学ぶ

これは実体験でも経験した事があります。

何かを始める時は、初めに全体像を把握したり、1から順をおって学ぼうとしていました。義務教育はこのような教育をしているからだと思いますが、社会では全く違います。

新しい事はいくらでも出てきます。それを一から体系的に学ぼうとしても圧倒的に時間が足りません。

だからトライ&エラーでやっていく方法が良いと言っています。

専門的な事が分からないとか時間が足りないとなったら、他の出来る人に投げれば良いだけです。

1万時間の法則なんてのもあります。それを次から次へと来る新しい事に全て順応なんて出来ません。

質より量:情報第一主義

ホリエモンは情報に自分を晒す量が絶対的に多いと思いました。

普段から見ている様なニュースや仕事での情報のみだと考えや志向が一辺倒になりがちです。だからありきたりの考えしか出てこない。

人工知能の様に、もっと色んな分野の情報に触れる事で、あるしきい値を超えると脳内の情報が繋がって色々な考えがでてくるかもしれません。

ただ、僕は情報を取り入れる能力が遅いと思っているので、そこをいかに効率よくするかが課題です^^:

まとめ

意外とスラスラ読めました。

疲れている時に読むとなんだかやる気が出てくるこの感じが好きです。まあ本来、こういう本はそういうためにあるのでしょうが。

なんて言うかレッドブル的な存在です。

逆を言えばやる気に持続性を与えられるのは、自分次第って事ですよね結局は。

やるかやらないかそれだけって事です。

取り敢えずTHEOやってみるか!

追記:THEO開始しました!

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

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