dartmaniaです。
英語の勉強法って初めにどうすれば良いか悩みますよね。友人に聞いても人によってバラバラだし、何もしなくても出来るやつは出来るし何か自分に良い方法ないの?
そんな悩みに今日dartmaniaが答えます。今からお話しする方法が完璧な勉強法と言う訳ではないですが、少なくともただ単語帳を見てるよりかははるかに有益だと思います。
日本人は英語が苦手な理由
日本人て総じて英語に対して苦手意識を持っている人が多いです。ここでは深くツッコミませんが大きく分けて2つの理由があると思います。
日本でも生活していける
日本は今では経済大国です。だから別に英語を勉強しなくても充分日本の中だけで生活していける水準なんです。
他のアジア近辺の発展途上国は出稼ぎに日本にきたりアメリカに行ったり、世界各地にちらばっています。特に母国にいる家族を養うために英語圏に行って稼いでいる方もいます。
そもそも英語出来たら良いな〜程度の気迫じゃなく、ガチで覚えないと仕事すらないという人もいるんです。
文法が違う
これは、義務教育の時に実感した人も多くいるのではないでしょうか。日本語では大事な事は一番最後に言いますが、英語では大事な事は一番最初に言います。
また動詞の位置も日本語とは異なるので、そもそも頭が日本語脳になっている日本人に流暢に英語を話せといってもよほど慣れている人でない限りカタコトになったり言葉に詰まるのはごく自然な事なのです。
英語を効率よく勉強する方法
英語を勉強するための一番良い方法は実際に英語圏に行く事です。
「いやいや、そんなに簡単にいうなよー」と思いますよね。でもこれが現実です。だって5歳くらいの子供でも日本語がしゃべれるのは勉強したからじゃなくて、日々日本語に触れているからですよね。
日本にいながら勉強する方法
では、日本にいながら英語がスラスラ話せる様になるためにはどうすれば良いのかお話しします。
それは、文を声に出して読む事です。
「えっ!?そんな方法で本当に英語話せるの?」
私も思いました。だってそんな事したら今まで必死に机に向かって英語勉強してた自分がバカみたいじゃん・・・
いやはやそんなことはない。最低限の文法の知識は必要だと思う。最低限と言っても、SVOとかSVOCとか中学生レベルの知識があれば大丈夫です。
後は、英語の文法の本ではなく日常フレーズやよく使う英語集など実際に海外でもこのセンテンス使うぞっていう内容が書いてある本を一冊購入して下さい。リスニング用CDが付帯しているとなお良いです。
私は、「ALL IN ONE」と言う本を使っていました。この本の宣伝をする訳では無いですが、この本は日常会話で使うセンテンスや単語が多く入っています。また、関係代名詞や前置詞、That構文等日本人に分かりやすく分類分けされているので、オススメです。
最大のポイントは前から一字一句の意味を理解しながら読むと言う事です。この本はその手助けとなる内容となっています。また、解説も非常に詳しく乗っている上に、CDで学習計画を立てたり、リスニング用CDも付帯しています。
別にこの本じゃなくても良いので先程言ったリスニング付きでフレーズ集になっている本で行って下さい。
ポイントとしては以下の通りです。
1. まずは日本語を見ず、左から右へ読んで見る
2. 内容が分からなかったらもう一度読む
3. 内容をある程度理解したら解説を読み、チェックポイント、単語の意味をしっかり理解する
4. もう一度文章を前から読み、スラスラ読めるか確認する
5. スラスラ読めたら、本を見ないで声に出して読む
6. 声に出して詰まった部分はまだ苦手な部分である。
7. 時間のあるときにリスニングCDを聞き、その内容を理解出来るか確認する
8. 一回の文に付き一回復唱出来たら終わりではなく何回か繰り返す
以上です。初めはすごく大変です。一つ一つの文は短いのになかなか理解出来なかったり復唱出来ません。
これを続けて半年も経てばかなり英語は話せる様になると思います。
声に出さないで読むだけよりも、声に出す方が圧倒的に脳への定着率は良いです。
私はこれで、TOEICの点数が500点台から800点台になりました。特にリスニングが伸びた上に、文法も大体同じ様なフレーズが多い事に気がつくでしょう。
私は大学生の頃留学していたのですが、その前にこの勉強法を実践する事で日常会話はほぼ出来る様になりました。ビジネス英語等は単語や形式が多いですが、仕事をする上でそこまでのレベルを求められる時は少ないと思います。
まとめ
本当にこんなことだけで、英語が話せる様になるのか?と疑問に思うかもしれませんが、机に向かっているより圧倒的に効率は良いです。これは経験でしか話せませんが、脳でリピートしてくるようになります。めちゃくちゃ脳への定着率が違います。
また、時間の制限がある社会人にとっては、1日2時間の勉強を机で取る事も大変であると思います。
この方法のメリットとしては通勤電車の中でもどこでも出来ると言う点です。もちろん電車内で大声で英語を復唱したら迷惑になるので小声で言う様にしましょう笑